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【博多旧市街地】福岡大仏と地獄めぐりでプチスリル体験

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【博多旧市街地】福岡大仏と地獄めぐりでプチスリル体験

博多区に移住してきて2年目のちょびです🌷まだまだ知らないことばかりで日々発見の毎日です。
生活の中で最近よく福岡市の紹介で『博多旧市街地』という言葉を耳にするようになりました。

博多は中世における日本最大の貿易港湾都市として栄えており、その文化や歴史がつまったエリアがあります。そこが旧市街地です。

福岡市が観光に力を入れているスポットです。他県民として気になるエリアです。
早速、Googleマップで見てみると、なんと!!!!
そのエリアには福岡大仏が!!!!!
福岡の大仏…。知らなかったです。
しかも
木造座像の中では日本最大級の高さとのこと!!!
これはますます気になりますね!

・・・ということで、今回は旧市街エリアにある福岡大仏の情報をお届けします。

実際行ってみると、京都を思い出すような場所でした。そして大仏の裏側から入る地獄めぐりがプチスリルがあっておすすめスポットになっていました。

博多駅から近い場所にあり、休日のちょっとしたお出かけにおすすめのスポットです。興味あるけど行こうか悩むなぁ~という方はぜひ続きを読んで参考にして頂ければと思います。

こんな方におすすめ

  • 博多駅近くで費用をかけず楽しめる場所をお探しの方
  • 風情ある場所、歴史が好きな方
  • 建築物が好きな方

1.場所:博多駅から徒歩約10分

東長寺・福岡大仏
■場所:〒812-0037  福岡県福岡市博多区御供所町2-4
■アクセス:地下鉄「祇園駅」から徒歩1分
■電話:092-291-4459
■営業時間:9時~17時※福岡大仏は16時45分まで

博多駅から徒歩10分程の場所です。

今回、博多駅から歩いて向かいました。
せっかくなので旧市街地の雰囲気を楽しむのに少し遠回りをして博多駅から承天寺通りを通って向かいました。その為、倍の20分ぐらいかかりました。

参考

【公共交通機関で向かう場合】
・地下鉄 「祇園駅」1番出口すぐ
・バス 「祇園町」バス停降りてすぐ

【車で向かう場合】
・駐車場有

承天寺通りから遠回りして向かうと『博多千年門』が見られます。博多のまちのシンボルのひとつと言われています。

この門は『辻堂口門』とも言われています。

博多千年門とは

・2012年(平成26年)3月に完成した門
・総額8,800万円の計画でできた
・門扉の板材には太宰府天満宮より寄贈された樹齢千年が使用されており、欄間には博多織の献上柄模様が刻まれてる。
・高さ幅ともに8mの扉付。木造切妻本瓦葺きにヒノキが使用されている。


とっても雰囲気がある門です。

この道には『承天寺』があります。

ここはうどん、そば、饅頭、博多織の発祥地と言われている場所です。

うどんの発祥地について気になった方は過去のブログで紹介していますのでそちらをご参考下さい🙌

こんな寄り道もしながら少し遠回りでたどり着いたのが目的地の福岡大仏が見られる『東長寺』です。

すぐお隣には緑の看板、もち吉があります。大通りに面しており、わかりやすい場所です。

2.所要時間:30分

見る時間はどれくらい

福岡大仏(地獄めぐり含む):約15分
他、東長寺内(福岡大仏以外):約15分
約30分ほどで見終えました。


地獄めぐりは福岡大仏の中にあります。地獄についての案内をしっかり読んだり、人が多い場合はなかなか進まないのでもう少し時間がかかりそうです。

3.料金:50円

東長寺は無料です。
福岡大仏は拝観料50円です。

木造坐像として日本最大の高さの大仏というのに安すぎです!!!

御朱印を集めている方でお願いする場合は500円です。

4.行ってみた:福岡大仏で地獄めぐり

いよいよ、福岡大仏を見に行きます。入口に看板があります。
まっすぐ進むと2階への案内が見えてきます。

階段を上っていきます。

中に入ると写真NGです。その為、掲載ができないので実際行ってからお楽しみで!

[画像提供:福岡市]

福岡大仏とは


・昭和63年(1988)より彫刻が始まり4年の歳月を経て完成した大仏
・木造座像は日本最大級の高さ
・仏像の高さ10.8m 重さ30t 光背の高さ16.1m
・壁面には5300もの小仏が祀られている。

実際見てみると大きさに圧倒されました!!!
福岡大仏、知られていないのが不思議なくらい!!これは見ておきべきです。
福岡市提供の写真のような明るさはなく実際は結構、暗い場所で貫禄が増してました。日が経つにつれ色が変化しているのかもしれませんね。

そして、気になっていた【地獄めぐり】へと向かいます。
大仏の左側に入口があります。
大仏の裏側へまわり、その後ぐるっとまわるようになっています。
こちらも写真NGです。

地獄の絵図や説明文がずらっと書かれたスペースがありました。おぞましさがありました。
そして、地獄への入り口が・・・。
真っ暗で狭い道。
勇気を持って進むことに・・・。

トンネルのようになっていました。
本当に明かりがありません。
真っ暗です。
しかも、ただのまっすぐ道ではなくクネクネ道で坂を登ったり下ったりする感じ・・・。
入ったものの出口がなかなか見えません。
引き返そうとしても、もう後戻りできない感じ・・・。後から来た人とぶつかりそうなので・・・。
いつ出られるの??
不安になってきます。後ろから人が来るのではという恐怖も。
真っ暗の中、早々に進みます。
手すりの感触だけが頼りです。

各地、いろんな地獄めぐりがありますが、ここは他にはないシンプルでぞっとさせられるスリルある地獄めぐりとなっていました。

体感として長く感じました。やっと出てこれたと思ったら出た先は大仏の右側でした。
ぜひ、これは味わって頂きたい体験です。

5.周辺も見どころ満載

福岡大仏がある東長寺は見どころが詰まった場所です。

東長寺ってどんなとこ

・809年に中国・唐から帰国した弘法大師(空海)が日本で最初に開いた真言密教の寺院
・寺内に福岡大仏、地獄極楽めぐり、六角堂、五重塔、千手観音菩薩像等がある。
・旧市街地のライトアップ期間にライトアップされ幻想的な空間になる。

こんなご立派な柱が並んでいる場もあります。

遠くから見るとこんな感じの建物です。大きな建物、本堂です。

ここで節分の日に博多まつり『東長寺節分大祭』が行われています。博多で一番古い節分祭りと言われています。その為、豆まきにたくさんの人が集まる場です。

奥に進むと歴史を感じる建物もありました。風情があります。

そして、
東長寺で目立っているのはやはりこれです。

五重の塔
朱色が綺麗で緑と青の空の中、映えます。

博多にこんな歴史を感じる場所があるなんて思ってもみませんでした。

柵があるので真下まで近づくことはできませんが、結構近くまで行けるので細かい造りも見えます。

参考

・高さ25.9m
・2011年(平成23年)5月竣工
・桧78t 瓦17,850枚使用
・5階の瓦のすぐ上にある輪の伏鉢に空海が持ち帰ったと言われる仏舎利(釈迦の骨)が納められている


九州で五重塔はあまりないので貴重な場所ですね!

そしてすぐ近くには『福岡藩主黒田家の墓所』がありました。

福岡藩主黒田家の墓所とは

福岡藩主黒田家場所には真言宗を帰依した2代忠之、3代光之、8代治高の3人藩主が葬られている場所です。
墓碑は高さ約5.4m~5.8mの花崗岩製の巨大な五輪塔になってます。

とってもご立派なお墓です。

中から撮るのを忘れていましたが【六角堂】という六角形の珍しい建物もあります。
福岡市指定文化財になっています。

6.まとめ

福岡大仏と地獄めぐりができる『東長寺』は歴史を感じる場所でした。
博多駅の近くにこんなところがあるとはビックリです!!
福岡大仏は迫力があり、地獄めぐりは他の地獄めぐりにはない真っ暗なスリルを体験できる場です。50円なのでぜひ見て体感してほしい場所です。
私も季節を変えて、また行ってみたいと思いました。

今回お昼ごはん前だったのでささっと30分程で見終えましたが、建築物のそれぞれが細かいところまで模様が施されており見どころが多い為、時間があればゆっくり見たい場所です。行く度に新たな発見ができる気がします。

近くには博多祇園山笠が奉納されている博多で有名な『櫛田神社』や日本で最初の禅寺、お茶の発祥地の『聖福寺』もあります。歩いてまわれるので博多観光やお散歩コースにもおすすめのエリアです。
私は今回博多駅周辺から歩き始め東長寺と聖福寺、櫛田神社を3時間ほどかけて歩きまわり1万3千歩、歩きました。平日は人が少なくゆっくり過ごせる場でリフレッシュでき、新たな博多の発見ができました。良き休日です!

ぜひ、いつもと違う休日を過ごすのに足を運んでみてはいかがでしょうか?
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷

2022-04-02

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ちょび

🏠アラサーの会社員
🏠一人暮らし歴11年経験
🏠博多暮らし4年目突入
移住民がはじめての博多で過ごす日々をあれこれ発信しているブログです🙌同じく博多がお初の方に見て欲しい情報を記録中!
おやつ好き*調べる事好き*小さな節約をコツコツ*難しいことめんどうなことはできれば避けたい*
そんな人が暮らしで気づいたあれこれを書いています🌷

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