博多暮らし3年目のちょびです。
移住してきてから、時々悩むのは天神までの行き方。方法がいくつかあります。
【博多駅から天神までの行き方】
・バス(約15~20分 片道150円)
・地下鉄(約6分 片道210円)
・自転車
・歩き
・電動キックボード(シェアレンタル)
この中で多くの人が選ぶ手段がバスか地下鉄かと思います。速さを求めるなら地下鉄を選ぶのがおすすめです。しかし10分、15分程度の差なら安い方を選びたいという方はバスを選ぶのがおすすめです。私も用事にあわせて急がない日はバスを選びます。
ここで気になったのは“バスのりば問題”です。
バス大国と呼ばれる福岡の街。主要の駅ともなればバス停があちこちにあり初めてだと悩みます。
引越して来てから改めて知りました。
博多駅から天神へ行くバス停の候補は主に2カ所です。
【博多駅から天神行のバスのりば】
①博多駅前バス停 のりばA
②博多バスターミナル 1階
この2カ所ですが近場にありどちらから乗るのがいいのか地味に悩みます。優柔不断な為さらに悩みました。初めて博多に訪れた方、バスに乗る方は恐らくのりばの場所も悩むかもしれません。ということで、今回は博多駅から天神へ行くバスについてご紹介します。
こんな方におすすめ
- 博多駅から天神へ行くバスの情報が知りたい
- 博多駅のバスのりばの違いを知りたい
1.駅前とバスターミナルのりばの違い知ってる?
博多駅前のバス停とバスターミナルのりば、どちらから乗るのがいいのか、悩んでいませんか??
正直、この2つの違い私は最近まで知りませんでした。“バスターミナルの方が始発なんでしょ!”ぐらいに思っていたら経路が違いました。
地図上でいうと斜め先、対角線上にあります。まっすぐ直線でつながった道があればそれが最短ルートとなりますが、間に川もありそんな道はありません。
ここで“はっ”と気づいた方は素晴らしいです。そう、2つのバスのりばの違い、経路の違いは・・・
主に上から行くか下から行くかの違いでした!!!
【バスのりば経路の違い】
・博多駅前:南からまわる
→住吉神社前、柳橋連合市場付近、渡辺通を走る
・バスターミナル:北からまわる
→キャナルシティ付近、旧市街地、中州、博多座の前の道を走る
6と6-1のバスは異なります。
博多駅のりばAから出発し、住吉通→楽水園前→キャナルシティ→櫛田神社近く→中州→天神のルートでザ・博多観光コースを走り、渡辺通から行かないバスも存在します。
正直どこを通っていくか分かりづらいところもありますが、時間差はそこまで大差はでないです。
大丸や三越、人気ドーナツ店のアイムドーナツへ行く場合は天神南エリアになるので、どちらから行っても時間差はほとんどないです。少し北の天神駅エリアに行く場合はバスターミナル発で行った方が少し時短になります。
2.のりばの場所案内
違いが分かったところで他、気にしたいのはバスのりばです。冒頭にもお伝えしたように私は悩みました。ということで今回はこのブログを見て下さっている方の為に写真付きでお伝えします。
博多駅バスのりばAと博多バスターミナルバスのりばの2カ所紹介します。
■博多駅のりばA
博多駅前から天神行のバスのりばへ行く場合はのりばAに向かいます。
場所は博多駅博多口を出て博多駅ビルの時計が設置してある前の道を進みます。
ちょっとしたモニュメントがある横の道をまっすく進みます。人が多く集まっている場所、そこがのりばAです。
辿り着くとだいたい、いつも多くの人がいます。
並んでいるようで並んでいない状況は日常茶判事の光景…。
天神行は時刻表を気にしなくても“あ、行ってしまった…。”という時でも5分、10分あれば次がやってきます。
ここで気になるのはバス停に記載されている“BRT”の文字。
その正体はこれです!!!
バスが2台つながったような見た目の連節バスです!!
私はまだ乗る機会が無く乗れていませんが乗りたいバスの1つです。このバス乗車人数MAX130人乗る事ができます。1クラス30人の学校なら4クラス分まとめて移動ができると考えると乗車できる人数に驚きです。
離れてみると・・・
やっぱり、長い!!
上から見ると・・・
普通の自動車がちっぽけに見えてしまう大きさに“嘘でしょ!?”と思ってしまうそんなバスです。
そんなBRTに乗れるのはのりばAの方です。
運賃は高いのかと思っていましたが通常のバスと同じ料金で乗る事ができます。今まで知りませんでしたが15分間隔でまわっているようなので乗れるチャンスは多そうです。
そして“バス大国”の強さは・・・
次から次にやってきます。
“天神行が来た!”と思ったら“あれ!?後ろも天神行!?”なんてこともあります。
補足でA以外の乗り場も紹介します。
BとCのりばはKITTEの建物の前にあります。Aと同じ博多駅ビルの建物側にあり知らない人は間違えやすいのりばです。Aのりばとは少し場所が離れています。
そして道路を挟んであるのがFのりばです。
横断歩道を渡らないといけないので駅から出てきた人は間違えることはないかなぁと思いますがご紹介までです。
■博多バスターミナル1階
お次に紹介するのは博多バスターミナルのりばです。
博多駅のりばAから徒歩1分、2分ぐらいで辿り着きます。
上記写真の右側に映っているベージュ?アイボリー?のような色合いの「博多バスターミナル」の建物に向かって歩きます。“あの建物のどこに行けば?”と最初思いましたが、バスのりばは1階と3階で他の階は飲食店や服屋、ダイソー、ニトリ、本屋等が入っています。
天神へ行く場合は市内なので1階ののりばです。3階は高速バスののりばになっています。
ただ、ここでも初心者は焦ります。
入ってすぐ見える2番のりばに“天神”の文字。これかと思えばその奥の3番のりばも“天神”の文字。そして、その奥4番も天神の文字。
素朴な疑問が湧きます。時間があったので市内のバスのりばのマップを見てみました。
“なんと!?市内のバスでのりばだけで14番まである!!!!さすが、博多駅。そしてバス大国”そんな事を思います。
天神行は2番・3番・4番。
〇〇通り経由と書かれていますが、正直…地元民ではないのでどこの道が何通りなのか分からずどこを通っていくのかピンときません…。毎回マップを開いてどこか見るのも面倒なものです。
ということで、私はここから乗る時は、Googleマップに出てきた経路のバスに乗るようにしています。もしくは人が空いている所で待ちます。
バス停はこんな感じで並んでいます↓↓
道幅が狭く人が多く行きかうので邪魔にならないように気をつける事を心掛けています。
勝手ながら思うことは、博多駅Aのりばは観光客や10代20代の方が多く、バスターミナルは乗り慣れた人や年齢層が高めの人が多い印象です。個人的にはバスターミナルから出発する方が順番に乗れて、待ち人が落ち着いた感じでいいなと思っています。
3.料金はどちらからでも一律150円
最後に紹介するのは料金の違いです。これはどちらから乗っても同じ150円(片道)です。そして天神駅で降りても天神南駅で降りても料金は同じ150円です。
※エリアの詳細については西鉄サイトで確認下さい。
市内の主要な場所へ150円で移動できるのが嬉しいところです!!
以前、天神のドン・キホーテを過ぎた辺りにあるバス停「今泉一丁目」で降りた時、差額にちょっと驚きました。
・博多駅→天神警固神社・三越前
⇒150円
・博多駅→今泉一丁目
⇒240円
90円の差額です。天神警固神社・三越前から今泉一丁目までのバス停の距離は約160mで徒歩で約2分ほどです。
150円区間がお得な分、区間を1つでも過ぎるとこのように運賃が10円、20円単位の上がり方ではないケースもあるので節約意識が高い方はお気をつけ下さい。
4.まとめ
今回は博多駅から天神へ行くバス情報についてお届けしました。
【情報まとめ】
■博多駅から天神行くバス停は主に2カ所
①博多駅のりばA
→BCとFのりばと場所が異なるので注意
→BRT(連節バス)に乗れるバス停
②博多バスターミナル1階
→2,3,4のりばが天神行
(経路の違い)
■のりばの違いは主に行き方(通る場所)の違い
のりばAは主に南(下から)から
バスターミナルは主に北(上)から
※のりばAの6系統は例外
■料金はどちらから乗っても150円
一律150円区間内の料金
※天神周辺、博多駅周辺でもエリア外の駅で下りる場合は価格が一気に上がる可能性も有
■乗車時間はどちらから乗っても約15~20分で大差はない
※道路等の込み具合により差が異なる場合もある
さすが、バス大国で九州一の繁華街へ向かう路線ということもあり、経路と本数が多くあります。候補が多すぎて少し戸惑ってしまうほどです。
最終的に
“いろいろ見てもよく分からない”
“ちゃんと辿り着くか心配”
という方はGoogleマップのルート案内や観光案内所、西鉄バスの案内所で人に尋ねることをお勧めします。もしくはシンプルな行き方、地下鉄という選択を選ぶか…。
基本“天神”と書いているバスに乗れば着くはずです。無事辿り着くことを願います!!
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2023-02-26