2月も早、終わろうとしていますね!3月後半にかけこの時期はお引越しシーズンのピークとなります。この時期になると転勤族の方々が動き出し、新社会人の方も動き、学生さんも動き多くの人が引っ越しします。
"いい部屋が空いている!"と見つけてもすぐに申し込みが入る競争又は戦いの時期とも言えます。
部屋探しと言えば!欠かせないのは
『部屋の見学(内覧)』ですよね!
1人暮らし、2人暮らしでも"賃貸で部屋を借りるとなった時、これから生活する部屋しっかり内覧見学しておきたいですよね!
しかし・・・
内覧へ行きたくても行けないということはありませんか?
こんな状況あるある?
・仕事が忙しく休みがなかなか無い
・引っ越し先が遠方で現地へなかなか行けない
・新築物件に住みたい
・人気物件で退去するまで待つと他の人が先に申しむと自分が申し込めない可能性有(待ってもらえない)
実は私も岡山から福岡へ引っ越しをするのに仕事で休みがまとまってとれず気軽に身動きができなかったことも有り決めた部屋は内覧せずに決めました。
そんな状況でしたが私は過去、岡山で不動産の仕事をしていた経験が有、見ずに決める要領も分かっていました。
また、自身の引っ越しも5回経験している為、どこか自信がありました。
・・・が、
内覧せずに引っ越してみた結果
部屋の設備も雰囲気も収納力等もバッチリ、周辺環境もバッチリだったのですが
唯一、見落としたことがありました。
それは
『音』です。
住んでから思ったのですがこれ、結構大事なところでした…。
これを読んでくださっているあなたには見落として欲しくないので今回の情報は不動産屋の経験と自身の引越し経験を踏まえた情報を交えながら『他はバッチリだったのに1か所(音)だけ見落としてしまった要因』『騒音の暮らし』について今回お話します。
1.現地に行かず情報を得る方法
内覧できないと分かったらやるべきことはそう、『情報収集』です。
忙しくてもここを抑えておかなければ、住んでから“こんなはずじゃなかった~”“やっぱり見に行っとけば良かった~”と言いだすようになります。部屋探しは高い支払いが付き物です。嫌なところになっても簡単にまた引越しとはいきませんよね。後悔しないようにできるだけ手間を省く情報収集を今回お伝えします。
■主にSUUMOで情報収集
まず、物件を探すのに便利なサイトははすでにご存知だの方も多い『SUUMO』です。あの緑のフサフサキャラでおなじみのところです。
物件検索サイトは『HOME’S』『いい部屋ネット』『CHINTAI』等さまざまありますが『SUUMO』内を検索するだけでも十分情報が得られます。
詳細は別で紹介していますのでそちらをご参考下さい。
■Googleマップのストリートビューをフル活用
住む街の雰囲気って実際見て見ないとわかりづらいものですよね
そんな時に役に立つのが『Googleマップのストリートビュー』です。すでに使ったことがある方、知っている方も多いと思いますが知らない地の様子を簡単に見に行くにはやっぱりこれが便利です!
街並みや建物の古さや雰囲気が一目でわかります。
あわせて、公共交通機関までの距離感等もわかるので便利です!
■SNSやブログ等でリアルな声を探す
実際の暮らしの情報がどうなのか"知りたい"と思った場合はSNSやその地域のブログ、情報発信サイト等を見に行くとリアルな声や環境が見えてくるので便利です!
2.内覧せずに決める時に注意したこととは
内覧せずに決めるってやっぱり不安ですよね。私もそうでした。でも、人が入居していたり遠方だとやっぱりその場にいけません。
不動産屋の仕事をしていた時、見ずに部屋を決める人達を何人も見てきました。
住みたい部屋を見ずに決めるのは自分だけではないので安心して下さい!
でも、自分でチェックすべきところ調べておくべきことをしておかなければ住んだあと後悔するかもしれません💦
そうならないように一緒におさらいしておきましょう!
■写真や動画をしっかり見る
便利なのはSUUMO等の物件検索情報です。1つの部屋に対していろんな会社が空室情報を掲載しています。それぞれの会社で準備した写真なのでそれを利用して気になる物件の写真をあれこれみると参考になります。
"あれ?ここ思ったより狭そう"とか"目の前の景色悪いな"とかそんなことも見えてきますよ!
情報を検索しても出ない場合は不動産屋に問い合わせ「見ずに部屋を決めようと思っているので写真を送って下さい」と伝えれば探して下さりまとめて送ってもらえます。
■間取りを見ながら具体的な生活イメージをしてみる
これ、結構大切です!パッと間取りを見て"うん!イイ感じ"で終わらせていませんか?
私も引っ越し初回はそんな感じでした。
でも、生活の具体的なイメージ無しに簡単に決めてしまうと住んでみて"あーぁ、あの時気にしてなかったわ"なんて後から気づくこともチラホラでてきます。
キッチンの調理スペースが狭かったり、収納が思ったより幅が無くて夏場に毛布がしまえなかったりそんなこともあります。
住めなくはないのですが、ちょっと不便さはでてきます。
対策としては、間取りを見ながら1日の生活をイメージして追ってみるといいと思います。
自分の持ち物の見直しと暮らしのイメージ、そのお部屋で大丈夫か、なんとかなるか要チェックです!
ぜひ、妄想族になることをおすすめします!
■月々の支払の目安もチェック
建物によってはゴミの回収費用(市町村の回収ではなく業者が対応している場合)が発生したり、駐輪場代、町内会費が発生する場合があります。契約してから知って"えっ結構とられるやん!"とならないように不動産屋にちゃんと家賃以外の月々の支払分も教えてもらいそれを含めて決めることをおすすめします。
■広さの感覚がわからなければ類似を内覧しに行く
引越しの経験が少ない場合、図面上で間取りを見てもなかなか部屋のサイズ感が分からないという方もいると思います。そんな場合は自分の今の部屋の広さ(何畳か?何㎡か?)調べてみると比較しやすいです!
今回、内覧せずに決める方法と言っていますが、自分の部屋と比較できない場合は1度、類似の物件を見に行くことをおおすすめします。
自分の住みたい部屋が入居中で見えなかった場合でも類似物件が見えるケースも結構あります。
3.音がうるさい生活とは
上記の内容でチェックをしっかりしてきたのですが私が今回唯一、見落としてしまった『音』
ここでいう音は主に『交通騒音』です。車やバス、トラックが走る度に部屋に響いてくる音です。
振り返れば確かに実際、行ってみないと音って気付かないところです。
気に入った部屋が大通りに面しているので多少気にかけていましたが大丈夫だろうと思ってしまいました。
理由
・築浅だから対策されていると思った
・今まで住んだ場所で音に悩まされたことがなかった
(駅前でも電車の音や人の声等そんなに気にならなかった)
これで油断してしまったのが今回気づけなかった要因です。実際住んでみてこれがなかなかやっかいなところでした。
交通騒音の生活とは
・TVの音を大きくしないと聞こえない(音量20→30へ)
・勉強している時、在宅ワーク、寝る時等、静かな環境が欲しくても騒音がやまないのでストレス増加
・厚手の防音カーテンを買ってみるが効果無し
・防音ボードは○万とお高く部屋も暗くなるので簡単に設置できない
・2重窓を作るのも手間と費用がかかる。そもそも特殊な窓の形状だと設置が困難。
こんな感じです。いろいろ対策をしようとしてもなかなか効果が出るものが見つからないものです。
4.まとめ
内覧をせずに部屋を決める場合は不動産屋だけに頼っていては自分にとってのいい部屋かわからないものです。手間にはなりますが、後悔しない部屋に住もうと思う場合は自分でいろんな情報を見つける必要があります。
また五感で体験ができないので私のように交通騒音に気付けなかったりします。その他、ひとによってはにおいや湿気感、日当たり等も気づけない場合も出てくる可能性があります。交通騒音については慣れて気にならなくなるなんて人もいるようですが、なかなか慣れないものですよ!住んで2年近く経ちますが最初よりは気にならなくなってきましたが、気になることもまだまだ多いです。ちょっとしたストレス生活です。
周囲の環境的にちょっとあやしいなぁと思ったり、どうなんだろう?と思った場合は不動産屋に突っ込んで確認しておくと良さそうです。
細かくなんでもかんでも突っ込みすぎて、めんどくさい人と思われないようにだけ注意しておきましょ!
では、今回はこの辺りで👋
最後まで読んでいただきありがとうござました🌷
2022-02-27