これから一人暮らしを考えている方、
新しい家具を買ったり、食器をそろえたり、どんな暮らしにしようかなぁとワクワクしている反面
ちゃんとやっていけるかなぁ・・・、家賃払っていけるかなぁ・・・、と
不安になっている方も多いのでは??
そんな方の為に、家賃の目安をお教えします!!
【この記事を書いた人】
■🌸アラサー女子🌸
■元:賃貸を紹介しているルームアドバイザー(元:賃貸仲介業者)🚗💨
■🏠一人暮らし歴10年
■引越し回数7回🚚
1.一般的に言われているのは家賃は手取りの3割!!
家賃は毎月の支払いが当たり前です。ちょっとくらい遅れても・・・なんて考えている人は一人暮らし向きません!!
滞納すると、結局、部屋を追い出されることになったり
家賃契約時、保証会社に入ることも多いですが、滞納するとその情報が残り、
違う部屋に住み替えようとしても選べる部屋が限られてしまう可能性がでてきます。
そんなの嫌ですよね??将来何があるかわかりません、部屋を探したいのに断られたら切なすぎます・・・。
・・・というわけで、家賃はちゃんと毎月自分が確実に払える金額であることが大切です!!
■毎月必ず払うもの
光熱費(電気・ガス・水道)・通信費(携帯代・ネット代等)・食費・日用品(消耗品等)
■人によって変わるもの
医療費・保険・投資・有料動画等の月額料金
■月によって波があるもの
衣料品・美容費
・・・・等、書き出して見て下さい🙌
※ひとによって内容違います。
かかりそうな出費にプラスいくら余裕を持たすか??
だいたい、3~5万ぐらいは余裕を持たせるのがおススメです!
冠婚葬祭はいつあるかわかりません、急な病気や欲しいものがでたのに買えない💦なんてことがないようにする為です。
そうすると、だいたい手取りの3割ぐらいが家賃として払える金額かなぁ~っとなってくる人がほとんどです。
ポイント
ここで、家賃として支払えそうな金額が自分の予想より低すぎた場合は、出費の見直しをして下さい!削れるところ、我慢して無くせるところ、安いものに置き換えがきくか?等、検討することもできます。
2.家賃の3割以下で生活する人の傾向
家賃を払うお金がそもそももったいないと考えている人
正直、誰もが一度は思うことかもしれません・・・。
特に思う人は、仕事が忙しすぎてほとんど家で過ごすのは寝るだけという人や出張続きで家にほとんどいないような方
このような方は最低限の部屋であればいいと考える方がいます。
もちろん、中には“家だけはくつろげる場所でありたい!”といい部屋を選ぶ方もいます。
ただ、こだわりがない場合は家賃を抑えて美味しい食べ物や趣味、人とのコミュニケーション等
別の費用にまわすのもいいと思います!
趣味が充実している人
趣味もいろいろ種類がありますがお金がかかるものも多いですよね!
趣味と言えばジムも人気ですね!通っている人もたくさんいますが月額料金がかかります。
その他、料理教室や映画鑑賞、音楽、スポーツ、アニメ、自転車、アイドル等
いろいろグッズをそろえたり、月額料金がかかったり何かと費用がかかりますよね💦
そんな方は趣味にかける出費が多いはずです。
家賃よりも大切な趣味に費用をかける方もいます。
将来の夢がある人
“将来、賃貸ではなくいつか家を買いたい!”
“投資する為にまとまったお金をつくる為、貯金したい!”
“素敵な結婚式をあげたい!!”
“お金が貯まったら世界一周旅行にでかける!”
・・・といった、将来やりたいことがあり、まとまったお金が必要と考えている人も
今の住まい、家賃に費用をかけるのは惜しいと考える人もいます。
環境の変化があった人
専業主婦をしていたが、離婚して家探し、収入が不安で家賃を払っていけるか・・・
いろいとつぎ込んで借金が多い、返済に充てるので家賃を払えるか・・・
病気にかかって、仕事ができない、家賃を払えるか心配・・・
といったライフスタイルの変化があり、先の不安がある方もいます。
セカンドハウス(本住まいではない)として住まう人
このケースは特殊です。自分のメインの家がすでにあります。
持ち家や賃貸で借りている家があります。
それなのになぜ?借りるのか??
・仕事が忙しく、終電を毎回逃す為、職場の近くで借りて寝床用。
・仕事のスペースとして利用。
・奥様がいるが、愛人と会う時用。
・・・といったケースがあります。
メインがあるので、こちらに費用をかけられない、できるだけ安くしたいと考えている方もいます。
3.いい物件が見つからない、家賃あげても大丈夫??
元の予算より家賃を上げる判断をすることは勇気がいることですよね、
そうせざる負えないのは、
自分の住みたい場所に条件に合う物件がなかったり
不動産屋にこの条件でこの家賃の物件は厳しいと言われたりしたのではないでしょうか?
そんな場合は落ち着いて、方法を検討しなおしましょう!
予算を上げる前に見直した方がいいこと
■物件を探したのは1、2件の不動産屋頼み。情報は自分でも調べる!
→行った不動産の情報が少なかっただけかもしれません。
自分でもスーモ等の賃貸検索サイトを使い検索して本当にないか確認しましょう!
※時期によって空いてなかった物件が急にでてきたりもします。
■住む地域を限定しすぎている為、範囲を広げる!
→地域によって家賃の差があり、人気エリアは高いことが多いです。
許容範囲までエリアを広げて物件の検索を見直しましょう!
川を挟んだ地域や1駅離れたところへ行くだけでも結構変わることもあります。
■部屋の設備条件贅沢しすぎてませんか?無くても困らないものは条件外す!
→オートロック、独立洗面台、浴室乾燥機、この3点は結構ポイントです。
どれも欲しい機能ですよね??
でも、これがそれぞれ付くか付かないかで家賃が上がるか下がるか決まります。
その他、綺麗なところ希望で“新築・築浅がいい✨✨”とい方も多いでしょう。
これも上記3点入っているところが今時なので高くなるポイントです!
無くてもやっていけると思う場合は、無しで再度物件検索しましょう!
予算を上げてもやっていけると思うケース
■家賃の中にネット代や水道代等、月額別途払うものがすでに含まれている
→別で本来払うものが含まれているのでそれが“家賃”にという名に代わるだけなので
実際の月の出費予定と変わらないからです。
■オール電化や都市ガス
→生活に必要な光熱費。ガスはプロパンと都市ガスの2種類ですがプロパンは正直にいいます。高いです。
私はどちらも経験がありますが、プロパンは冬1人で1万超えることもありました。都市ガスは4千円ほどです。
これも毎月の費用なので高いときついです💦
都市ガスであれば、ガス代を抑えれるので安心でしょう!
またオール電化は電気代が高くなりますが、ガスの基本料金が発生せず電気1本の契約で済むので抑えやすいところです。
注意ポイント
都市ガスとオール電化で条件を絞って検索すると物件がだいぶ限られてきます。
何を一番に優先させるか考えることも大切です!
■よく行く場所への交通費がかからなくなる
職場であれば、会社で交通費がでることが多いので、ここでは職場以外です。
例えば、休みの日に買い物に出かけるのに街へ出る交通費
習い事や美術館の鑑賞等、趣味で通うのにそこまでの交通費
行く頻度にもよりますが、ちりも積もれば山です!
よく行く場所があれば、そこまでの交通費の計算も参考にしましょう!
結構な額になる場合は、家賃が多少あがって趣味の為に頑張れる人もいます。
■立地が良く、買い物への移動時間がかからない
交通費の話と似てきますが、
よく行く場所・お気に入りの場所が住んでいるところから遠い場合
交通費の他に時間もかかります。
時間はみんな平等です。
その移動時間をお金で埋めたい方は家賃を上げる選択肢もひとつです。
■会社や親等、家賃や食費等支援してくれる人がいる
家賃を全額自分で払わない人もいます。
会社の福利厚生で家賃補助が出る人もいれば、親が家賃をいくらか負担してくれるという人は
家賃がプラスになってもやっていける可能性が高いです。
また、家賃は全額自分の支払いだけど、
食費の負担、等なんらかの支援がある場合も月の出費を抑えれる場所があるので
家賃があがっても生活していける人もいます。
注意ポイント
【家賃を上げた場合の落とし穴】
賃貸契約時、初期費用というものが必要です。これは敷金・礼金・仲介手数料、鍵代等が該当します。
敷金・礼金・仲介手数料は
家賃の1か月分や2か月分といった家賃ベースの計算となります。
その為、家賃をあげるということは初期費用のトータルも一緒に高くなります。
入居前に必要になる費用の為、最初にまとまったお金がいくら払えるか整理することも必要です!
4.不動屋さんへは家賃予算正直に言ってもいい??
はい、いいです!
不動産はお部屋探しのプロです!!
嘘を伝えたのでは、自分の興味がない物件を紹介されてしまいます。
【ポイント💡】
家賃6万までにしたい場合・・・
だいたいの不動産屋は、5万7千円~6万5千円ぐらいの物件を紹介してくると思います。
家賃が出せるギリギリラインの物件や少し予算オーバーのものを見せて家賃が上げれるか様子を伺います。
家賃が高ければよりいい物件になっていくのは当たり前です。
いいものを見たら上げてしまいそう💦という人は
「5万5千円ぐらいまで、ちょっとオーバーしたものは内容見て考える」
と言ったことを伝えておけば、6万以上は紹介してこないと思われます。
5.まとめ
これから住む新しい、お部屋🏠
いいものにしたい気持ちはとてもわかります。
一人暮らし、特に心細さもあり、充実したものにしたいですよね!
家賃は毎月支払いがある為、自分が納得して払える金額か見極めが大切です!!
住む場所の立地や環境、移動時間の削減の為に家賃を頑張ったという人は
新しい生活もその為に頑張ることができるはずです!
私もその一人です。
いつもちょっと高めのところに住んでしまいます。
車を持っていないので移動が電車やバスになる為、駅近を選ぶからです。
でも、満足しています!
車の維持費がない分、家賃にまわすことができると思えるし、
いいところに住むとモチベーションも上がり、パワーがわいてきます✨✨
家賃が上がった分、仕事もやる気がでます!!
ひとり、ひとり、充実させたいもの、優先したいものが違うと思います。
一人で考えすぎてパンクした場合は、
信頼できると思った不動産屋のプロにお任せしておススメしてもらうのも方法です。
抱え込み過ぎず、自分にあったいいお部屋が見つかることを応援しています🏳🌈
最後まで読んでいただきありがとうございました🐣
2021-09-16