『女子の一人暮らし』ってワクワク♪とどこか不安💦がありますよね。
“もしなにかあったらどうしよ”
“一人で対応できるだろうか”
特に初めてだといろいろ考えてしまうのではないでしょうか?
私も最初そうでした。初めての一人暮らしは22の時です。就職を機に新生活をスタートさせました。
(現在はアラサー、かれこれ経ちいろいろあっての一人暮らし11年目を迎えています)
当初、私が住んだのは女性専用のアパート1階でした。
この決断が後に悲劇を生みました。
そして、この出来事を機に私はこれ以来、1階には住んでいません。
人にも勧めません。不動産の仕事で部屋を紹介する時も女性での方へ1階を自ら勧めることはしませんでした。(本人が1階を好んでいる場合のみおすすめ)
今回は女性で一人暮らしを検討している方の参考になるようなエピソードをご紹介します。
1.初めての一人暮らし1階で起きた悲劇とは
【初めての一人暮らし悲劇のエピソード】
当初、22歳の私。新卒で入社した会社でいきなり激務で働くことに。
朝は会社に8時着、夜は23時越えも多々。
家事が追いつきません。洗濯は休日にまとめて5日分することもしばしば。
住んだ部屋は鉄筋の3階建てオートロック付きマンションの1階。
女性専用なので男性はいない変な安心感を覚えて生活。
ベランダも外から見えないように高い塀があり安心していつもベランダに洗濯を干す生活。
とある日、事件は起きました!!!
休日洗濯してそのまま干しっぱなしに。
朝、翌日仕事へ。
仕事から帰って洗濯を取り入れて畳んでいたら
ん・・・?足りない・・・。
干したよな・・・?
やっぱり、収納ケースにも入っていない、洗濯機の中にも入っていない
どこにもない!!!
これはそう・・・、
下着ドロボーにあったのだ。
パンツはあるがブラがない…。
普通パンツの方を取っていく方が多いんではないか?
そんなことを思いながら悔やむ。まとめて干したせいで5日分失った下着…。
悲しみと気持ち悪さがジワジワやってくる…。
警察に電話。
「犯人捕まったとして、その下着返してほしい?」「警察が動くといろいろ部屋も調べさせてもらうし嫌なことも聞くよ」と遠回しに動くのを拒否される。めんどくさいので、対応を断った。
でも、パトロールの強化をしてくれると言うのでお願いした。
管理会社へ電話。
ベランダの隙間から様子をうかがわれている気がして、他のものを捕られる気がして怖くなってきた為、どうにか1階の対策をしてもらえないかアピール。
そしたら
「2階が空いてます。費用負担無しで引っ越せます」
と言われたので、同じマンションの1階から2階へお引越し
救われた~。
という下着ドロボーにあった悲劇の話です。
まさか自分が!?と思いました。捕られた後、徐々に気持ち悪さが増えていきました。相手がどんな人か自分のことを知っている人なのかそれすらわからないので不気味です。
警察も大して動こうとはしませんので、自分の身はある程度自分で守る対策が必要となります。
ということで私はこれを機に1階に住むのことはしませんし、人にも勧めなくなりました。
2.女子専用だからと言って安心できない事例2
20代女子。やっぱり一人暮らしは心細いということで下着ドロボーにあった物件から引っ越した先でも同じように『女性専用』アパートに住んでいました。
ここでは3階建ての3階暮らしです。
風通しもよく、日も当たっていい感じの場所でした。
ただ、ここでも怖いと思うことはありました。一部ご紹介します。
■ピンポンの恐怖
防犯面で気になっていたのはオートロック無しの物件だったことでした。
誰でも建物に入りやすいところがちょっと怖い点でした。
実際、ピンポンが鳴って怖かったのは3回。
①宗教の勧誘
②21時前の男性営業マン(なにの販売か不明の営業マン)
③0時の警察2人(住人の駐車場に知らない車が止まっていた様で持ち主を探してピンポンまわりしていた様でした)
ほんと、これ来たらビビります。
インターホンの画面に顔がでてきてドア1枚越しにこの人がいるかと思うと心臓バクバクでした!
中にはカメラに自分の顔が映らないようにする強者もいるので、私はピンポン鳴らしても出ない居留守マスターになりました。
■やっぱり1階は捕られてる
このアパートは1階でも地面から高さがあるところにベランダがありました。なので簡単にベランダにのぼったり、ベランダのものを捕ったりできない造りになっていました。また、駅も近く人通りが比較的多い場所です。
ですが・・・
とある日、アパートの1階に1枚の張り紙が追加されていました。
『下着は中に干しましょう!近日防犯カメラを数台設置します。』
これは・・・
誰かとられてるやん!!!!
後日、管理会社と話す機会があり聞いてみたところ
「1階の住民で外に洗濯干ししてたらドロボーにあってな、親もすごい心配しとって防犯カメラあちこちつけることにしたんよ!これだったら大丈夫やろ!」
なんてことを言っていました。
そうして、アパートのあちこちに防犯カメラが設置されました。多少の効果はあったと思われます。
それ以降、捕られた情報はあがっていませんでした。
3.住んでもありな1階とは
1階は“住まない”と言いましたが、これなら住んでもいいなと思えた物件もこれまであります。
それはどんな物件かご紹介します。
■外から見えない完全防備なベランダ
1階に住んで一番気になるのは夜“誰かに見られているのでは”というちょっとした恐怖です。(思い込みが過ぎているところかもしれませんが💧)
なので、それがれクリアできる条件であれば安心感が生まれます。
最近だとベランダ無しで代わりにサンルームがあったりもします。こういうところは外に出ず室内で完結できるので問題ないです。窓から中の様子がわからないように光を通さないカーテンで遮断もできるのでありです!
その他、これは絶対にのぼれない!絶対に見えない!という確証が持てるものであればありです。
■お隣に守り神の家主がいる
物件の隣に家主の家がある場合もあります。(数は少ないですが)
これも安心感があります。この場合、だいたい家主の方はご高齢のケースが多いです。外に働きに出ていないので日中家に居たり庭の手入れをしたり、アパートの掃除をしていたり建物を近くで見張り、守ってくれています。
そんな場所では日中堂々と下着も捕れませんよね。
この場合気を付けたいのは夜です。家主宅とアパートの位置関係によるところです。家主の家を通ってからでないとアパートに行けない!なんて場所であれば家主の家を超えて盗人しようとは思わないと思います。
ただし、お出かけが多い方で在宅率が低い方だと話は変わってきます。
このような物件は元々少なく、学生マンションにありがちなケースなので学生の女性一人暮らしにはちょうど良いところです。
■治安がいいところの新築・築浅物件
1階は正直デメリットだけではありません。
『家賃が上階より安い。階段の上り下りがなく、部屋にすぐ帰れる。』というメリットもあります。
なので正直、新築や築浅のきれいな物件をみると手が届く金額が1階だったりするのでやっぱり惹かれます。
誰でもやっぱり綺麗な方がいいですよね!特に水まわりの綺麗さを求めるとどうしてもこうなっちゃいます。
綺麗だからと言ってどこでも油断はできません。
治安が悪い場所となると帰り道の不審者、ドロボーの心配が増えます。
少しでも不安を解消するには治安のいい場所を選ばなければいけません。また周辺環境も大切です。
4.まとめ
このご紹介で何度も言っていますが、個人的には女子の一人暮らし1階はおすすめできません。
下着ドロボーって本当に嫌なものです。
特に気にしないという強いハートの持ち主さんであれば大丈夫と思いますが、私のようにちょっと心配症や最初から不安を抱く場合は1階を避けたほうが心の負荷が少なく暮らせるかと思います。
どうしても住みたい物件が1階しか空いていなかたり、家賃の上限的に1階しか無理という方は周辺の雰囲気や住んでいる人の感じ等を確認しておくと良いと思います。
1階はおすすめしないと言っていますが、“上階だったら大丈夫!”と言って安心しきらないようにお気をつけください!
上階でも下着を明らかに見えるように干していると悪い人に目を付けられると危険ですので、外に干すときはできるだけ見えないようにしたり、室内干しをした方がいいですよ!
では、下着泥棒にはどうかお気を付けを!
2022-02-08