博多暮らし2年目のちょびです!普段のおでかけは博多区内でことを済ませており、たいして動いてない人です。どこへ出かけていいものか迷いつつ行先はGooglemapを見て目星をつけて出かけます。秋が近づき、少しづつ涼しくなってきました。運動するのに自転車でぶらりと散策することにしました。
mapを開き行先を探索していると、気になるスポットを発見しました!!
あの、福岡土産で人気、誰もが知る美味しいおやつ
『博多通りもん』
その工場が博多区にありました!!
そして、その工場に隣接し直売店まであるとの情報も発見しました!!どんな感じなのか気になります。
せっかくなので行ってみることにしました!ということで今回は、福岡を代表するお土産『博多通りもん』を製造販売する明月堂さんの本社売店へ行った情報と“販売しているのは通りもんだけではなかった”情報をお届けします。
こんな方におすすめ
- 博多通りもん好き
- 明月堂のお菓子、美味しいお菓子情報を知りたい
1.場所:福岡空港近く
博多通りもんの工場、明月堂さんの本社は福岡空港付近にあります。
博多駅から地下鉄で福岡空港に行くまでの間に東比恵という駅があります。その駅を出て西側に大きな通りがあり南に下っていくとラウンドワンやドン・キホーテが見えてきます。交通量は多めの道路です。
ドン・キホーテまで来ると行きすぎです。途中で東へ曲がらなくては行けません。
明月堂に近づくとあちこち、電柱に看板がでています。看板の通りに進んでいくと辿り着きます。今回はセブンイレブンの前で曲がり、パチンコ屋の横の細い通りを進んでいくことにしました。
パチンコ屋の斜め前に工場らしき建物が見えてきます。思っていたより、そこまで大きくはないです。ただ、においで分かります。
“メッチャ通りもんのにおい!!”
バターの香りとあの、あま~い誘惑のにおいが漂っています。
直売所の入り口はどこだ??とさらに都市高速がある方へと向かいます。すると・・・
ありました!!
見えてきました入口が!!
会社感漂い、人通りが少ない場所…。“入っていいのか??”ちょっと戸惑いが出てきます。
不安な時、斜め前に見えたのは高山質店でおなじみの黄色い鳥。
急にローカルなバリバリの博多弁CMを思い出しちょっとほっこりしつつ売店の入り口を発見することができました!!
街中でよく見かける博多通りもんトラックが停まっているすぐ左側のガラス扉のところが入り口です。少々入りづらい感じはしますが、近くに「売店 お気軽にどうぞ!」の旗が立っていたので“いいんだぁ”と安心感がでました。
お客様専用駐車場も有、車でも来れます。5台ほど停めれそうでした。
【株式会社 明月堂(めいげつどう)】
■住所:〒812-0892 福岡市博多区東那珂2丁目11番23号
■営業時間:9:00-17:00
■TEL:092-411-7777
2.本社:売店へ行ってみた
中に入ると静かな感じです。ガラスケースの中に見本のお菓子が両壁分かれて並んでいます。
パイやどら焼き、カステラとそしてぜんざいまで!?あります。
饅頭も博多通りもん以外にいくつか種類があります。どれも美味しいに違いありませんが、優柔不断…とても悩みます。
バラでの販売もこんなにあります!!全種類行きたいところですが、さすがに病気になりそうなので今回は3つに絞ることにしました。
他に来ていたお客さんはまとめ買いや大口注文をしている人の様子でした。
値段を博多駅の土産屋と比べてみましたが同価格でした。ちなみにオンラインショップも同じです。以前は直売所の方が安いという方も口コミで見かけましたが今は一緒のようです。
バラ売りの価格は消費税の繰り上げ、繰り下げ関係か博多阪急で販売しているバラ売りよりは1円だけ安い設定でした。
値段でいうと、本社売店でなくてもどこで買ってもいい気がしますね!ただ、本社売店ならではの魅力もあります。
工場本社売店で買って何がいいの
・出来て新しいものが買える=賞味期限が長い=人にあげるのに良い
・種類が豊富=品切れなく欲しいものが買える
・バラ売りで数の調整がしやすい=端数で悩まない
お土産で大量に必要な時や遠方の人に贈るのにいいかもしれません。
ちなみにクレジットカード払いOKでした。
3.購入:美味しいのは通りもんだけではない
今回、買ったのはこちらです。
自分と旦那と姉夫婦へあげる用のお菓子です。個包装の袋も付けてくれました。
種類は博多通りもんと以前から気になっていた玉露まんじゅう、博多っ子という名の明太子入りパイを選びました。
気になる方の為にそれぞれパッケージ裏もご紹介します。
まずは、博多通りもん。
甘いだけに糖質もお高めですね。いなり寿司1個分(糖質約15g前後と言われている)超えているであろう…。美味しいので気にせず食べますがパクパク1日に何個も食べてはかなり運動をせねばいけなくなります。
お次は博多通りもんより60円お高い饅頭、玉露まんじゅうです。糖質は通りもんより低くなります。
最後は博多通りもんと同価格の博多っ子と言う名のパイです。カロリーも糖質も饅頭達に比べれば低いです。原材料の小麦粉は見慣れないニュージーランドとオーストラリアのMIX表記です。砂糖に、日本酒にしょうゆとごはんが作れそうな原材料でパイが作られているとはちょっと不思議な感じです。
というわけで、それぞれ食べてみます!!
まずは、まんじゅうです。
玉露饅頭、袋から中身が見えませんでしたが博多通りもんと兄弟感のある見た目です。ちょっとショックですがひび割れ…。そして通りもんよりお高いのに小ぶり感…。どれだけサイズが違うのか??通りもんの上に置いてみます。
あれ??
あんまり、変わらない。それどころか一緒のサイズ感…。膨張色の明るい色をした通りもんと目の錯覚が発生した様子です。な~んだ、と思いながら中を割ってみます。
パカッ
どちらも薄皮に餡がしっかり入っています。
実際食べてみると・・・
美味しい💛
通りもんの方は安定の美味しさです。いや、直売所効果なのか?いつもよりバターの風味が強くしっとり感が増し増しでさらに美味しく感じました。白あんのクリーミィな感じと甘さがやはり王者です。やさしく幸せな気持ちになります。
そして、通りもんと色違い??に見える玉露まんじゅう。やはり、このしっとり食感は通りもんと同様です。ですが、味が玉露!!お茶!!通りもんとは違い少し苦みがあり、じい様ばあ様が好みそうな上をいくお菓子です。ちょっと粉っぽさもありますが、玉露の味が濃厚でクリミィなあんを楽しめます。通りもんの甘さが苦手な人は玉露まんじゅうが食べやすいかもしれません。
食べた後、気になったのは玉露まんじゅうの方が割とべたつきがあります。
お皿や袋に残骸が残りやすいです。通りもんと似てはいますが、へばりつきやすいので手で持って食べるのはあまりすすめません。
まんじゅうの後はパイです。
“パイにちょっピリッめんたい”
明太パイ、お初です。気になりますね。
見た目でも明太のツブツブがわかります。そしてザラメ達も乗っています。
頂きます!!
最初の1口。
甘い!!
そして、すぐにピリピリ。でも甘い方が強いです。パイとしてサクッと香ばしさもあり美味しいですがピリピリ、ヒリヒリ感があるなんとも不思議な感じです…。間に感じるスースー感がどこか京都土産でよく使われているニッキとちょっと似た感じがある気がしました。これは、私だけかもしれませんが…。土産として面白いかもしれませんが、安定した美味しさを求めるなら同価格の博多通りもんの方が買いたくなる味かなぁという印象でした。
4.まとめ
博多通りもんを製造している明月堂さんは福岡空港近く(都市高速近く)にあります。工場に隣接し売店があり、一般人も購入可能です。少々入りづらい雰囲気はありますが、入ってみると店員さんが声をかけてくれます。
自分で商品をとり会計するのではなく、欲しい商品を店員に伝えて用意してもらうスタイルです。悩みやすい人はあらかじめ欲しい商品を絞っておくといいと思います。種類は明月堂さんのお菓子ひととおりある様子でしたが、行った日はダックワーズは無くその他が揃っていました。
値段は博多駅等の土産屋と変わらずです。
バラ売り対応していることと賞味期限が長く持つ商品が買えるのが魅力と思われます。博多通りもんもいつもより美味しく感じました。(気持ちの問題かもしれませんが…。)
博多通りもん以外で明月堂さんのお菓子をちょっと試しに買ってみたい方や駐車場も無料なのでまとめ買いや大量買いしたい方におすすめの場所です。
工場に隣接しているからと言って、試食があったり製造している様子が見えたりは無いです。至って普通の店舗と同様です。そこまでの期待は無用です。
ですが、名店で工場らしい、いい匂いが漂っていますので機会があればぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか??
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2022-09-10