今年、年が明けて早々『福岡の避密の旅』を利用してずっと行きたかった福岡県内にある秋月と原鶴温泉に行ってきました!!
車は維持費がかかるので節約で持つのをやめた為、移動は公共交通機関がメインです。
住んでいる博多区から秋月や原鶴温泉がある朝倉方面が意外と行きづらいことが分かりました。
直通のバスはありません。電車で乗り換えていくルートとなります。
お正月に行った結果ほとんどのお店が休業していたので残念ではありました💧しかし景色を楽しんだりリフレッシュするのにいい場所だったので今回ご紹介します!暖かくなって桜や緑が綺麗になる季節、秋月へ行ってみようかなぁと思いの方はぜひご参考にいただけたら嬉しいです!
1.秋月と原鶴温泉はどんなところ?
秋月ってどんなところ
・“筑前の小京都”と呼ばれている城下町
・紅葉スポットとして「黒門」が有名(400年以上の歴史有)
・まち全体が国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された歴史を感じられる場所
・歴史の教科書にも出てきた人物、黒田官兵衛のゆかりの地と言われている
桜が咲く時期も綺麗と言われています。歴史あるまちでのお散歩良さそうですよね~
原鶴温泉とは
・W美肌の湯(とろとろの肌触りであるpH8.5以上の弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉)
・福岡県内でダントツの湯量を誇っている
2.朝倉市秋月へ
博多駅10:06発 ⇒ 10:30着 基山で乗り換え
博多駅から鹿児島本線快速(荒木行)¥480に乗り、佐賀県の基山駅へ向かいます。
①甘木鉄道
基山駅10:46発 ⇒ 甘木駅11:12着
ホームから階段を上り改札を出てローカル線『甘木鉄道』の乗り場へ向かいます。
かわいい渋みのピンク色の電車💓
2両編成でした。
注意ポイント
ICカードは使えません!乗る時に整理券をとる必要があります。
車内に両替機があるので小銭つくれます。
②甘木鉄道コインロッカー
甘木駅に到着。
車内で料金を支払いおります。
出て進むと、とってもわかりやすいところにコインロッカーがあります。
だいぶ、歴史を感じるロッカーです。
料金は200円。無いよりはあった方が荷物預けらるので移動が楽です。ロッカーの中あけるとちょっとした親切で新聞紙がしかれていました。
駅を出てすぐ見えたのは『日本発祥の地 卑弥呼の里 あまぎ』
卑弥呼・・・いろんな説があるけどここも候補、イヤここなのか?へぇ~っとなりました。
③レンタル自転車
11:30頃
当初11時17分のバスに乗る予定でしたが、レンタル自転車も貸し出し営業していたのでせっかくなので乗ってみようと決意!
ですが、この決断がのちのち
心が折れる事態になります・・。
自電車を貸し出している場所は駅と隣接している建物です。(下記写真の右側のグレーの建物)
ちなみにバス移動する場合はバス停は駅から見えるとっても近い場所にあります。
参考
【レンタル自転車貸し出し】
観光プラザ ほとめく館(あさくら観光協会)
■場所: 〒838-0068 福岡県朝倉市甘木1320
■TEL : 0946-24-6758
■定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
■営業時間: 9:00~18:00
■料金:1日の場合 普通自転車500円/スポーツバイク1,500円/電動クロスバイク2,000円
※1時間、4時間の貸し出しも有
④秋月眼鏡橋
12:05頃
甘木駅から自転車に乗って7キロ移動。途中道がわからなくなりロスが発生したので約30分こぎました。
ここへ来るまでの道が自転車向きではなく、しんどいところでした💦車の交通が多く狭い道を走ってきたので車の運転手から“自転車ジャマ”という感じがヒシヒシと伝わってきました…。
眼鏡橋についてやっと癒しの空間~✨水が綺麗!!
ポイント
・長崎の石工を雇い造ってもらった石のアーチ状の橋
・全国的にも珍しい花崗岩が使用されている
・昭和31年福岡県指定有形文化財に指定され大切にされている
⑤ランチ(だんごあん・いろり蔵・ビッキー)
12:30頃
眼鏡橋から2.3キロの位置にある【だんごあん】
風情があって目の前で焼かれる魚に川のせせらぎを聞きながら美味しいご飯が食べられる人気のごはん屋さん。
ぜひ、それは行きたい!!と思い向かう・・・
ここ難所でした。
坂道が多く、普通自転車では登れない…。向かう途中で心が折れました。
それなのに、着いたらまさかの
休業。
Googleマップでは営業中ってでていたのに・・・。
ちなみに近くの【御蕎麦ちきた】も休業でした。
気を取り直して、山から城下町へ向かいます💨帰りは下り坂であっという間でした。
次に向かったのは地鶏焼き専門店【梟の響キ 秋月 いろり蔵 】です。
12:45頃
近くの観光用の大きな駐車場の片隅に自転車を停め歩いて移動。
こちらも人気店です!!営業はしてました。
・・・が、満席。
予約がないと案内できないと断られました・・・。
とことん、ついていない。
12:55頃
どっか開いていないかなぁ~と秋月城に向かいながらついに、見つけた!!!
【びっきい】お正月早々、唯一開いていた神のようなお店です✨✨ありがたい!!!!
ご近所さんらしき人がちらほら入っていたほんわかなお店でした。
そこで注文したのは・・・
ジャン!!!
地鶏『古処鶏(こしょどり)』を使ったバーガー
やわらかくて、臭みもなく味もしっかりついていて美味しい!!
バーガー屋さんって若い人が作っているイメージがあるけど、こちらは御母さんと御父さん世代のご夫婦が作ってくれます。またログハウスで食べるというのもなかなかないのであったかい感じがしました。
ローカル情報ですが、夕方のニュース番組「めんたいワイド」のラッキーワゴンの旅も来たようです。
⑤朝倉市秋月博物館(休業)
お昼を食べた【びっきい】へ向かう途中の観光名所です。木に葉がついていない時期に行ったので寂しい感じが出ていますが、シーズンが来ればいい道と思われます。
ちょっと楽しみにしていた【秋月博物館】も休業でした。
正月なのでや無負えません…。
景色をたのしみましょう!
⑥秋月城本門(黒門)
13:30頃
秋月城近くです。石垣とお水が入っていないお堀です。
有名な『長屋門』です。雰囲気がありますね!
そして秋月と言えば必ずでてくる有名スポット『黒門』
紅葉が咲く頃、賑わう場所と聞いています。何もない時期に行きましたが、貫禄と風情がある建物でした。
⑦垂裕神社
13:40頃
有名スポットの『黒門』を潜り抜け先にある階段をのぼります。自転車をこぎ続けた者にはちょっともう、きつめ💦
着いた先は静寂された場所。パワースポットですね!
お参りさせて頂きました。
⑧武家屋敷(休業)
13:50頃
黒門から元来た道へと少し戻りつつ別の道へと進み、武家屋敷へ向かいました。
これまた、お決まりの休業でした。
なつかしい雰囲気がある道を歩きながら、自転車を置いた駐車場へと向かいます。
そして、一気に甘木駅へと帰ります。
後から冷静に移動距離を計算しました。
甘木駅から一番遠いだんごあんまでの距離は片道9.7キロ
往復しているので2倍の19.4キロ
約20キロをチャリで移動!!!!!!!
⑧バス移動
15:30頃
甘木駅から徒歩10分ぐらいの場所にあるバス停へ向かいます。
本当は16時発のバスに乗る予定でしたが休業が多く予定が早まったので1本早い便に乗車。
結局、バスは15分ぐらい遅れてきました。
バス停のすぐお隣は【中尾かまぼこ店】でした。
ここも美味しいと評判のお店のようです。明治創業でかまぼこやイカ天、さつまあげ等が美味しいそうです。
今回はお決まりの休業で行けませんでしたが…。