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【博多発】バルーンフェスタ佐賀の混み具合は?行ってみたら想像越え

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【博多発】バルーンフェスタ佐賀の混み具合は?行ってみたら想像越え

博多暮らし4年目のちょびです。
福岡に住んでから気になっていたのは『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』です。ポスターや佐賀に行くと宣伝が多く気になっていました。

バルーンフェスタ佐賀とは

・佐賀県佐賀市の河川敷で開催
・約80機ものバルーン(熱気球)が空を飛ぶ日
・時間によって見られるものが異なる
・年に1度(目安:11月第1水曜~5日間開催)
・来場者は5日で80万人越えと言われている
・天候によっては中止もある
・フェスタ期間のみ臨時のJR駅「バルーンフェスタさが」が利用可能


世界各地から来るアジア最大級のイベントとも言われています。それなのに入場料は無料です。

“一目この目で見てみたい”そう思い行ってみました。さらにこの年はコロナの関係で4年ぶりに海外の方も参加可能となる大会で気合が入っている様子です。そんな時に行った、バルーンフェスタさがに行ってみた話をこのブログを通じてご紹介します。

行く前では・・・

“佐賀なので混むのはだいたい知れているだろう”


そう思っていました。こう思っていると、痛い目にあいます。九州の人に佐賀について聞くと「ただの通過点」という人が多いですが、この日は佐賀を侮ってはいけません!!
想像以上に混んでいました!!驚きます!

というわけで、混雑状況も踏まえ情報をお届けします。

こんな方におすすめ

  • 「バルーンフェスタさが」に実際行った人の情報が知りたい
  • 「バルーンフェスタさが」の混雑状況がどれくらいか知りたい
  • 「バルーンフェスタさが」おすすめ情報を知りたい
できるだけ簡潔にお届けしたいところですが情報が多いので必要な所を掻い摘んで見て頂ければです。

1.行く前の準備と事前に知っておきたい事

バルーンフェスタさが』は行く前から準備が大切です。行く前に知っておくといいポイントを押さえてお伝えします。

■博多発お得なチケット

JR九州でこの期間利用できるお得なチケットが販売されます。JR九州の公式HPでネット予約し発券できました。


博多⇔バルーンさが 
・通常
 片道2,130円/往復4,260円

・お得きっぷ(バルーンさが日帰り往復きっぷ)
 往復2,720円


1,540円お得です!!

博多駅や近隣の駅でも見かける専用の機械で発券できます。前日までに切符を発券し準備しました。

確実に座れる指定席は満席の為、予約がとれませんでした。早めに埋まる様です。

自由席でもお得なので買えて良かったと思ったのですが、当日行って思ったことは…お得につられてこのきっぷを買うのではなかったと思いました。その理由については、帰りにあります。後々、ご紹介します。

■持っていくといいもの

事前に“何を持って行くべきか?”用意周到な方は悩みますよね。正直、私も悩みました。恐らく、人それぞれ誰と行くかで変わってくるところかと思います。それでも、私が持っていて良かったものはこちらです。

【持って行くといいもの】

■タオル

 影になる場所がほぼ無し、頭の日焼け防止、汗を拭くのに良い
■ペットボトルの飲み物
 よく歩くので喉が渇く、捨てる事もできるので楽
■レジャーシート
 これがあれば汚れずどこでも座れる
 (会場で500円で販売されていた)
■除菌シート&ティッシュ
 食べる時や汚れを拭くのに必須
■現金
 お店や切符購入はカード払い不可


レジャーシートは数日前に百均で購入しました。寝ころべるサイズではありませんでしたが2人座るのに荷物も置けて十分でした。
周りを見ていると、強者はキャンプでよく見る椅子やカップラーメン、お弁当、自撮り棒等を持たれている方もいました。お湯はどこで入れたか謎ですが、早朝は空気が冷えていたので温かい食べ物や飲み物が美味しそうでした。

■事前に知っておきたい事

バルーンフェスタさが』は野外、河川敷で行われるイベントの為、事前に知っておきたい事があります。

知っトクポイント

■JR臨時駅の為、ICカード対応無し!!
※バルーンさが駅でチケット購入もできるが大行列
※チケットは事前購入がおすすめ
■車で行く場合も駐車場と行き帰りの道が混む
■バスも大行列
■迷子になる子が多い
※会場で小学生以下の子は迷子バンド無料配布あり
※もしもに備えて家族で約束事を決めた方が良さそう
■午後は競技が中止になりやすい
※午後は風が安定せず例年中止が多くバルーンが飛ばない事もある
※天気予報のチェックもお忘れなく
■トイレは仮設トイレ
 綺麗なトイレではありません
■近隣ホテルの予約は早めに
 朝が早いので泊りを計画する人が多くどこも満室


せっかく行ったのに行列や渋滞待ちで思ったように見られなかった、天候不良で見られなかったは残念過ぎます。宿泊施設もギリギリの日程で予約をしようとすると、すでに埋まっており取れなくなります。また1番心配なのは“迷子”です。朝はあまりいませんでしたが、夜になると連続で迷子のお知らせが入っていました。広い会場です。迷子の保護場所とバルーンのメイン会場は距離があります。
小さい子供を連れて行く方は十分ご注意下さい!

大人でも人の流れにのまれて、はぐれる可能性があるような場所です。

トイレは最近綺麗なところが増えていると思いますが、野外ということもありここは仮設トイレです。場所によって当たりはずれあるかと思われます。女性の方は覚悟がいる人、多いかもしれません。

2.行ってみた-早朝編-

ここからはリアルな1日をお伝えします。博多を出発してからバルーンフェスタへ向かい朝一の競技を見るまでの様子をお届けします。

前日から準備は始まりました。早めの夜ごはんを食べ、10時には寝ます。そして迎えた当日、久々の4時台起きです。化粧をして、朝ごはんは抜き出発です。

5:45  駅到着

家を出た時、外はまだ真っ暗です。星が出ていてまだそんな時間かとビビりました。車も人もほぼいない静まり返った駅周辺です。いるのは警備のおっちゃんぐらい…。

6:00 博多駅 出発

“外は人がほぼいなかったので、こんな時間から人がいるわけないだろう”そう思っていましたが違いました。
出発15分前は並んでいる人がほぼいなかったのに、5分前になると各号車20人以上は並んでいました。車内は座れない人が多く、通路もギュウギュウの人です。博多から約45分の移動ですが、立ちっぱなしの人も多い様子でした。

こんな早朝から見たことない満車!?みんな早起きです!!

私はギリギリで無事座わる事ができましたが、通路に立った人に見られているので気まずい移動です…。やはり指定席が理想です。

6:45頃 バルーンさが駅 到着

やっと着きました!!空も明るくなりました。
博多駅を始発してから途中の停車駅でも人が増え、バルーンフェスタさが駅で降りた人はものすごい数です。

えっ!?こんなに乗ってたの!!

駅に着いたものの、なかなか出られません…。

10分ほどして、ようやく出口が見えてきました!!
清算がいる人は別で並び結構な行列ができていました。切符がある人はそのまま進んで駅員に切符を手渡しします。

6:55 駅から会場へ

駅を出られたものの、朝7時前というのにこの人数!!人の事をそんな言えませんが、みんな何時に起きたんだろうと疑問です。バルーンがすでに数機、立ち上がっています。
HONDAのアシモのバルーンを初めて見て、足と顔が飛び出ている姿が予想外で思わず“うそでしょ!”と笑ってしまいました。朝から元気になれます。

バルーン会場の反対側を見ると、朝日が綺麗です。

ちなみに、仮設トイレはこんな感じです。本部やイベント会場付近にもありますが、全体的にこんな仮設です。

バルーンフェスタを開催している一番南側(河川の下流の方)へ行けばバルーントイレ(嘉瀬川緑地トイレ)があります。ここは常設された公衆トイレで男女も分かれておりきれいめのトイレです。ただ、会場からは約1km、徒歩約15分と遠いです。

7:00 競技開始時刻

競技開始時刻となりました。
ですが、この人混みなかなか目的地に着きません…。駅からでもバルーンは見えますが、せっかくならいいところで見たいとべスポジを探します。

開始時刻に一斉に飛び出すのかと思っていましたが、そうではありませんでした。まだそれぞれ準備中の様子です。河川敷の向こう側にも多くの人がいました。

河川敷の向こう側から写真を撮ると水辺にバルーンが反射して映り綺麗な写真が撮れるようです。

結構距離があるので私は行きませんでした。

7:05 放送塔 到着

河川敷をまっすぐ歩き進むと仮設された建物が見えてきました。後で知りましたが、これは放送塔でした。

実況などをここでアナウンスしているので全体がよく見える場所の様です。

朝一で行くといいのは飛び立つ様子が見られることです。早起きしたかいがあります。

順番に空へと旅立つバルーンを見ていたところ「えがちゃんねる」のバルーンを発見しました!!あの江頭2:50さんです。まさかのご本人が乗っていました。遠目からでもおなじみのポーズをされているのが一目で分かりました。

佐賀出身で今年初バルーン参加とのことです。後日YouTubeにアップするとのことで楽しみです。

7:30 バルーン空に勢ぞろい

多くのバルーンが空に浮いています。不思議な感じです。沢山とんでいますが、7時半までに飛べなかった場合は失格扱いで準備されていても飛べない様子でした。
行くまで知りませんでしたが、この河川敷会場以外からもスタートがあるようで途中から出発を見ていないバルーンが増えていました。

朝まだ早いのにこの観客です。いい場所はすでに人がいるので座れません。

空は綺麗です。写真よりも実物の方が何倍も良いです。
佐賀市長もバルーンに乗ってどっか飛んでいきました。

競技が始まり、落下位置を競いだすとより会場は盛り上がります。拍手と万歳、喝采です。
バルーンパイロットによっては低空飛行で観客の近くを飛んでくれます。

真上を飛ぶことも多く、本当に不思議な空の空間見とれてしまいます。朝、コンビニで買ったおにぎりをレジャーシートの上で頬張りながら空を眺めます。
競技は7時~9時の2時間で結構長いのでは?と思っていましたが実際行くと、ずっと見ていられました。非日常的なひと時です。

2.行ってみた-昼前編-

競技が終わると人が大移動しそうな気がして気持ち早めに会場を出ることにしました。

8:50 メイン会場を離れる

気づけば朝、到着した時よりも人が増えています。

上の道、土手を歩いてきたので行きしは気づきませんでしたが、こんな門もあったんですね!

協賛しているサロンパスのブースでサンプルの配布もされていました。人が多そうなので行きませんでしたが…。ヤクルトも抽選会等をしていたので行くと何か色々もらえる場所かもしれません。

お店もいろいろある様子です。

屋台の数もかなりありました!!いろんな祭りに行ってきましたが、生きてきた中でここの屋台数が1番です。話題の10円パンや定番のタコ焼き、かき氷、りんご飴、ポテト、焼き鳥、焼きそば、ご当地の地鶏、バーガー等、種類豊富です。

どこへ行っても人と屋台です。しばらくこんな感じの道が続きます。そんな中で、手に持っているのが多く見られたのがこれです!!

もちもちポテト』です。お店は外観違いであちこちにありました。そんなおいしいのかなぁ?と買ってみました。

メッチャロング!!!
これで、700円。屋台ならではの価格だと思います。味はいくつかありましたが人気NO1の塩ポテトをチョイス。名前ほどモチモチはしていませんが、芋はおいしいです。

1日会場にいるのもなぁと思い、昼間は佐賀駅で過ごすことにしました。バルーン佐賀駅は臨時駅の為、切符売り場も仮設です。

券売機1台と佐賀駅までであれば駅員が手売りで販売していました。そして、驚いたのは切符を購入するのに続く行列です。

写真では見切れていますが、行列はしばらく先へと続いています。

20分ほど待ちようやく買えました。食べ物を買って並んでおいて良かったです。

9:30頃 休憩


河川敷で食べ物を食べながら休憩します。

電車とバルーン、素敵です。
ちなみに、ここの会場食べ物は困りません。屋台も多く自販機も一部置いています。そして、テント内では『うまかもん市場』もやっています。

米、肉、魚、スイーツと美味しそうなものが何でもそろっています。少しお腹を満たして、佐賀駅を離れる前に再び会場に戻ります。


9:50 会場チラ見

朝の競技の後は、かわいいバルーンたちが勢ぞろいする時間です。気になって見に来ました!!先程までと雰囲気が変わりました。客層も朝の中年層メインからちびっこと子育て世代が増えました。

ヘリの音が聞こえてきました。

佐賀航空が観光で人を乗せて上空を飛んでいる様です。料金もいい値段ですが立て続けに乗っている人がいたので人気の様子でした。

10::00 バルーン佐賀駅到着

バルーン駅がある場所へ戻ってきました。

駅員と誘導するスタッフ、警備の人があちこちにいます。

入るまでも少し並んでおり、ゆっくりゆっくりと進みます。

切符は見せるだけです。スタンプや穴あけは無しでした。それでも、行き先は混んでいます。

10:20 バルーンさが 出発

ホームもすごい数の人でした。長いホームですが係員に誘導され端から端まで整列し、それが3列ほどになっています。50人以上はいそうです。そして、特急はとまらず通過して行き、予定の時刻を過ぎて各駅停車の電車が来ました。
これだけの人がいるというのに、来た車両はたったの3両…。後ろにいた関西弁の方から文句の声も聞こえてきます。
“頑張れ、JR九州…。”
みんな心のどこかで思っていたはずです。ギュウギュウの電車に乗り、2駅先の佐賀駅へと向かいます。

10:30頃 佐賀駅到着


通常は4分で着く予定が遅れて到着しました。

佐賀駅がすごいことになっています。これまた、出るまでに時間がかかります…。
しばらく、佐賀市内を楽しみます。その様子については別記事をご参考頂ければです↓↓

3.行ってみた-夕方編-

佐賀市内を観光し、再びバルーンフェスタを見に行きます。目的は『ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)』です。土日しかない為、狙ってこの日を選びました。

切符はすでに到着して、すぐに空いている時間に購入済みです。

片道のつもりがなぜか往復に…。
片道切符は記念品になりました。

17:44 佐賀駅 出発


切符があったのですんなりホームまでこれました。この時間、切符購入者が多く佐賀駅は大行列でした!!後ろの方に並んでいる人は開始に間に合うのか?ちょっと心配します。やはり、切符は事前購入がおすすめです。

ホームに着いたらまた多くの人がいます。今日はどこへ行っても人だらけです。

17:53 バルーンさが駅 到着


やや遅れて駅に到着しました。

佐賀駅方面からの人と長崎方面からの人とでホームは大混雑です。しばらく進みませんでした。朝昼よりも多いです。

18:10 会場 到着


駅を降りて約15分ほどで会場にやってきました。

朝昼よりも人口密度が上がっています。中高生や20,30代の人が一気に増えている感じです。やはり、映えるということもあり人気なのでしょうか??

良さそうな場所はほぼ埋まっています。見る場に困ります。とりあえず、前で見学してみました。

力仕事大変そうです。バルーンに空気を入れてバーナーであたたかい空気を入れ浮いてきたら起こす一連の様子が見られました。

昼前にも見た愛媛のゆるキャラ『みきゃん』です。先日行った今治旅にも登場してきたあの、みきゃんがこんなところにもいました。

ファイヤーされると、一気にみかん色です。この後、音楽にあわせて欲しいところでタイミングよく光を放っていました。光るタイミングが絶妙で1番センスがいいなぁと私は虜になりました。

18:30  夜間係留 スタート

音楽と共にいよいよ始まりました。感極まって涙が出るかもという、アナウンスとBGMです。それにあわせてやさしく温かい灯りがともり順番に光ります。この後、B'zの「ultra soul」やグレイテスト・ショーマンの主題歌「This Is Me」等いくつか曲が流れ、曲に合わせてそれぞれのバルーンがピカピカと光りました。

アナウンスが流れます。全部消えました。

「スリー、ツー、ワン!! バーナー、オーン!!」

ぉお✨✨

一斉に点灯しました✨美しいです!!一目見られて、来られて良かったです。
遠目で鶴瓶さんの顔(伊藤園のバルーン)も光っています。

観客側もスマホのライトをつけ照らし流れ星を演出する時間もありました。綺麗でしたが、私のスマホはもう疲れてきて写真がブレブレになってきました。綺麗に撮れずです…。

バルーンフェスタ多くの人が魅了される理由が実際来て見て理解できました。これは一生に一度見てみてもいいのではないでしょうか?
写真や動画撮影で綺麗に撮りたい場合は上の位置(土手)からの方が綺麗に撮れます。
ただ、人が多すぎるので人混みが無理な人はやめた方がいいかもしれません。

18:50 バルーンさが駅へ向かう


終わると駅が混むと見込み、10分前にメイン会場を去りました。駅の高架下に近づいた頃、ちょうど目の前で花火があがりました。
花火が見られると思っていなかったので嬉しかったです!!

数発ですぐ終わりました。そして、駅にはすでに長蛇の列ができていました。ありえないほどの人数です。もちろん、チケット売り場もかなりの行列ができています。
これを並ぶのは無理!!!

チケットはすでに持っているものの並ぶ気になれず、とりあえずご飯を食べる事にしました。

うまかもん市場へ行きました。

閉店時間が迫っているということもあり、お店によっては割引が始まっており、美味しそうなからあげが2本で1,000円と割引されていました。

野外のベンチでかしわおこわと一緒に頂きました。どちらも美味しいです!!

19:40 帰る


お腹を見たし、決断しました。佐賀駅・博多駅方面への行列はとてつもなく長いです。ごはん前と状況は差ほど変わっていません。
状況をGoogleマップに記載しました↓↓

徒歩約850m、徒歩にして約12分のところが最後尾でした。横2,3人が並んで縦にこれだけの人数、電車の本数は20~30分置きに1本のペースです。乗れる気がしません!!
というわけで、決断したのは隣の駅まで歩きそこから乗るということです。事前に購入したお得な切符は区間外になる為、使えなくなります。承知の上で早く帰る事を優先しました。(実際は、久保田とバルーンさが駅までの区間160円だけ追加で購入している人が多くいましたが本来はダメと書いています…。)

“時間か金か”
“歩くか待つか”

いづれか選択の時です。

私は1つ前の駅を目指しました。その方が人が少ないはずだからです。

やっかいなのはバルーン会場近くに橋が無いことです。

駅から橋までそれなりの距離です。橋まで歩き、そこからまた駅がある方向に戻る形になるので遠回りです。距離にして3km弱、徒歩約45分が目安です。

それでも並ぶよりは早く帰れるはず!と気合を入れ歩き始めます。

もちろん、車の方も大渋滞です。全然動いていません。あとでSNSをチェックしましたが、会場の駐車場を出るまでで90分もかかった人がいました。ガソリン代も高いのでつらいところですね…。会場から離れたところに停めている人は、歩く距離は長くなりますが渋滞回避ができていた様子です。

あえて会場に停めない人、混まないルートエリアに停める人は賢いです!

佐賀の夜道は街灯が少なく暗かったので、時々スマホの明かりをつけながら歩きました。Googleマップの経路通りに行くと途中、夜間は行き止まりになっていた部分があり人通りがあるところを通るべきだったと途中反省もしました。やや速足で歩いた結果、30分ほどで辿り着きました!!

運良く、電車もすぐ来てガラガラ状態で乗れました。同じく、1駅分歩いた人達が20人ぐらいいましたが余裕で乗れました。
バルーンさが駅に到着すると、行列はまだまだ続いており行列の長さはあまり変わっていない様子でした。

やっと来た車両も3両ほどなので厳しい状況です。JRさん来年は何とか改善を…。

20:45頃 佐賀駅 出発


予定の時刻を過ぎ、遅れて佐賀駅に到着しましたが乗り換えのリレーかもめも遅れており、スムーズに乗り換えができました。もちろん、車内はギュウギュウ詰めで席に座ることはできず通路で立ちっぱなし約40分間です。

21:25頃 博多駅到着

やっと博多に戻ってこれました。長い1日でした。博多と比べて佐賀はやはり不便と感じました…。
普段待つのも嫌い、人混みも嫌な方ではありますが、この日に関しては“それでも行けて良かった、見れて良かった”という気持ちが勝ちました。1度行って満足したので、しばらく数年は行かずにお預けにします。

5.まとめ

今回は『バルーンフェスタ佐賀』に行ったリアルな情報をお届けしました。すごい人の数だとは思っていましたが2023年の来場者数は5日間で約90万7千人だったそうです。昨年度より約6万人プラスです。

USJの1日の来場者数は平均3~6万人と言われているのであれよりも多い人です。

どおりで、あちこち混むわけです…。

ここで今回の学びをまとめます。

【バルーンフェスタ佐賀で学んだこと】
■この日だけは佐賀を侮ってはいけない!!
 (とにかく何をするにしても混む)
■早朝から人が結構いていい席は無い
■宿泊施設も争奪戦
■駐車場は会場よりも離れた場所の方が混雑回避できそう
■切符は絶対事前購入がいい!
(事前に博多駅のみどりの窓口で発券できるか確認しておけばよかった)
■お得な切符は実はあまり魅力的ではなかった
(混み過ぎて結局、隣の駅まで歩いた)
■小さい子供は迷子バンドをつけるべき
(迷子多発。大人でも目を離すと人混みに流されはぐれやすい)
■トイレは仮設
■屋台の数は豊富、食べ物は困らない

■電車は本数が少なく車両も3両で間に合っていない
(帰りは臨時で特急止まることなく通過、他臨時も当てにならない)
■昼は中止になる可能性が高いので朝おススメ!!
■夜間係留は見るべき美しさと楽しさ!!
(朝昼より混む、帰りは混雑ですぐ帰れない覚悟が必要)
■撮影は土手下より上の方が全体が映り綺麗


こんなところでしょうか。賢く混雑に巻き込まれるのを回避したい場合は電車もバスも車の方も歩いて会場から離れた場所から移動するのが良さそうです。歩くのも距離があるので、自転車がレンタルできればいいかもしれません。駐輪場所は土手下(河川敷と反対側)に停めている人もいたりしたので気軽に割と会場近くまで行けそうで良さそうでした。
そして、遠方から来た強者は同じ佐賀県の唐津で開催されている『くんち』も見に行かれる人もいたようです。佐賀満喫でうらやましい旅です!!

それでは、バルーンフェスタ行かれる方はお気をつけて👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷お疲れさまでした!!

2023-11-06

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ちょび

🏠アラサーの会社員
🏠一人暮らし歴11年経験
🏠博多暮らし4年目突入
移住民がはじめての博多で過ごす日々をあれこれ発信しているブログです🙌同じく博多がお初の方に見て欲しい情報を記録中!
おやつ好き*調べる事好き*小さな節約をコツコツ*難しいことめんどうなことはできれば避けたい*
そんな人が暮らしで気づいたあれこれを書いています🌷

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