博多暮らし2年目のちょびです!博多に引越してきてから親や姉弟、友だち、遠方から出張に来る上司へと博多のお土産を渡すのに選ぶ機会が増えました。他県に住んでいた時は福岡へ出張や旅行に行った人からよく“福岡土産”を貰っている側でした。
貰うお土産のほとんどは
・博多通りもん
・めんべい
ばかりです。
自分も同じように博多通りもんやめんべいを選びたいところですが、ちょっと他のものにも手を出してみたくなります。
“博多通りもんとめんべい以外も美味しいおやつがあるよ!”と伝えたい!!
そんなことを考えながら、お土産売り場で目に入ったのが・・・
筑紫菓匠 如水庵(じょすいあん)の『筑紫もち』です。
気になった理由は
“モンドセレクション最高金賞受賞”
この表記があるものは“間違いなく美味しいものの印”です!!
モンドセレクションってなに
・品質向上を目指している民間団体で世界中の消費者製品の品質を評価している
・80名の国際的な専門家がさまざまな視点で評価
・評価に関して審査員の期待に応えた製品にメダルや表彰がされる
筑紫餅も美味しいに違いありません!!
お土産売り場の写真を見ても“餅、きな粉、黒蜜”この組み合わせ間違いなく美味しそうです。
福岡の方や九州の方は知っている人が多いようですが、他県に住んでいると『筑紫もち』の存在を知らない人は結構います。私もその一人でした。『筑紫もち』を知らない方の為に今回は“博多に行ったら筑紫もちを買いたい!!”“筑紫もちを食べたい!!”と思うような内容で筑紫もちの魅力をご紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 福岡土産、博多通りもんとめんべい以外を探している。
- 福岡土産で評価が高いおすすめを知りたい!!
- 筑紫もちについて知りたい。買おうか迷っている。
参考
『筑紫もち』の読み方は
地元の人は“ちくし”他の方は“つくし”と読むことが多いそうです。
商品のフリガナはつくしにしていますがHP情報によればどちらの読みでもいいようです。
1.『筑紫もち』なにがいいの?
筑紫もちの魅力とはなんなのか??気になりますよね!
モンドセレクションを受賞しているので美味しくて品質も評価されていることは分かりますが、筑紫もちを知らない方にとってはお土産としてなにがいいのか??ここで少しプチ情報をお届けします!!
筑紫もちのここがすごい!!
・筑紫平野などの九州産の「ヒヨク米」をこだわりの水で練り上げられたお餅
・きな粉もこだわりで希少な大豆(タマホマレ)を使用し香りと甘味が強み
・できたてのやわらかいお餅を手作業で形を整えトレイに詰めている
・自ら黒砂糖の蜜をかけて美味しさアップの仕上げ
ちなみに、ここで出てきた筑紫平野とはどこなのか??九州の地形に詳しくない場合はハテナだと思います。
参考
筑紫平野とは
九州最大の平野です。位置は佐賀県、福岡県の南部で有明海の湾奥に面しています。九州最大の河川、筑後川や他の河川により形成されています。
九州の地形を活かしてできたお米で作るお餅、機械では仕上げられない部分を丁寧に人の手で作っている、やさしさの詰まったお餅です。お土産をあげる立場としては地元の素材を使って地元で作られたものは福岡のお土産として自信を持って渡しやすくなりますね。
2.値段は?
気になるのはお値段です。個数によって異なります。
3個入り:540円(箱入り)/486円(簡易包装)
6個入り:1,026円
9個入り:1,512円
12個入り:2,052円
18個入り:3,024円
※税込み価格で記載。価格は現時点のものです。今後変更になる可能性もあります。最新は公式HPをご参照下さい。
お土産売り場にある個数は上記記載が主ですが如水庵のお店やオンラインショップであれば24個入り、30個入り、45個入りもあります。
手作業の部分もあり、こだわり食材を使用しているといったこともある関係か、コスパとしてはよくはないです…。参考に『博多通りもん』と『めんべい』と比較してい見ます。
参考
【博多通りもんの価格】
6個入り:810円
8個入り:1,100円
12個入り:1,650円
16個入り:2,200円
【めんべいの価格】
8袋(2枚入り×8):540円
16袋(2枚入り×16):1,080円
※税込み価格で記載。価格は現時点のものです。
筑紫もちは博多とおりもんとめんべいと比べるとお高い印象です。その為、職場の配布用で貰うことがほぼないのかもしれません。私はもらったことがありません。これを職場で貰えることがあるなら、その人はとても素敵な人でしょう!!
特別な人や少人数の職場、自分用におすすめのお土産です。
3.日持ちする?持ち運び方法は?
お土産として買う時に気になってくるのは、持ち運び方法(要冷蔵か)と日持ち(賞味期限)です。
筑紫もちは
・持ち運びは常温OK
※直射日光、高温は避けた場所で保管を!!
・賞味期限は20日~30日が目安
賞味期限は公式HP(オンラインショップ)で20日の紹介があります。私がお土産屋で見た時は約1カ月もつものがありました。購入場所で異なると思われますが、お餅にしては結構長持ちするといった印象です。
4.どんな味?
私が今回購入したのは2個入りの筑紫もちです。この個数は博多駅では見かけたことがありません。公式HPにも記載がありません。福岡タワー1階のお土産屋さんで初めて見つけました。見た目が可愛い風呂敷で包んだような箱のパッケージです。
開けてみます。
さらにビニールのパッケージで梱包されています。万が一箱が濡れても商品は守られます。
包みに包まれて上品な印象です。
箱にも原材料の情報の記載がありましたが中のパッケージ、側面にも情報の記載がありました。
特に変なものは入っていない様子です。なんだか安心です。
袋を開封したら、翌日までに食べた方がいいようです!!2個なので差ほど残す心配はないですが、片割れを誰かにあげる場合は早めを促さなければですね!
包みを開けていきましょう!
楊枝も雰囲気があります。1本1本こちらも人の手で入れているそうです。
そして、さらに開け進めてみます。
透明のフタから少々、溢れる程の美味しそうな✨きな粉!!餅がきな粉に埋もれて見えません!!!
なんと贅沢なきな粉の量!!!
一緒についている黒砂糖の蜜をかけて頂きましょう!!
たら~ん!!!
さらっとした黒蜜!!きな粉の香りと黒蜜のあま~い匂いが漂います。
では、たっぷりかかった端っこから頂きます!!
美味しい✨✨想像していた通りの餅、きな粉、黒蜜のマッチングではありますが上品な美味しさです。お餅がモチモチできな粉や黒みつに負けない餅そのものの味わいもあります。そして、やわらかくあっという間に溶けるように消えていくような食感…。
きな粉の風味もよく、いやらしさのない良き、きな粉です。
きな粉で隠れてわかりづらいですが、3つの小ぶりのお餅が入っています。
2つ目もたっぷりのきな粉を4面にまぶしていただくことができる量のきな粉が入っています。
やっぱり、美味しいです!!至福のひとときです。食べる事ができて良かったと思えるおやつです。
どうしても、お粉は散ります。大人で気を使っても散るので小さいお子さんに与えるのには覚悟しなければいけないおやつでしょう…。
ですが、また食べたい、人にすすめたい、大切な人に贈りたい、そんなお土産です。
まだ食べたことがない人は1度は食べておきたい一品と思います。
5.まとめ
福岡を代表するお土産、博多通りもん、めんべいに負けない『筑紫もち』を今回ご紹介しました。お値段は1個あたり約170円前後とややお高めなので大勢の職場配布用には不向きですが、大切な人や自分用にはぜひともおすすめしたいお土産です。
筑紫もちは山梨県の『信玄餅』とよく似ています。
“どっちが先?どっちが美味しい?”論争もありますが、筑紫もちは九州の「ヒヨク米」を使用し希少な大豆できな粉を作っているといったところから素材へのこだわりも見られ、食べた印象としては“上品なおやつ”という感じがしました。信玄餅とは似ていても別物で福岡で作られたもので福岡の土産として頂くのがいいのかもしれません。
博多のお土産で悩んで博多通りもんとめんべい以外を買いたくなった方はぜひ『筑紫もち』を候補に入れてみてはいかがでしょうか?
福岡に行く予定がないけど食べてみたいという方はネットで購入も可能ですよ!
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2022-08-27