博多暮らし3年目のちょびです!2022が去り、2023年となりました。今年も寒い実家へは帰らずに福岡で年を越しました。福岡での年越しは2回目です。今年は行動規制が無い年末年始とのことで周辺地域では人が多い印象です。
キャリーバッグをコロコロしている人、外国人、同級生の集まり、親族御一行、と少し懐かしい感じの光景が見られます。
そんな中、必需品を買いに12月31日午前、博多駅へ足を運びました。よく行く博多駅ですが、いつもと違う光景にちょっと驚きました。そして、家のご近所も雰囲気がいつもと違いました。
ということで、今回は博多で過ごす年末情報をここに記録します。
1.どこのラーメン屋も大行列
駅に向かって、最初に驚いたことはラーメン屋の行列です。開店前からあっちもこっちも並んでいました。
筑紫口の博多一幸舎も開店前から20人以上の行列、KITTEのshinshinもどこまで列がある?というほど並んでいました。なにか“行列がある”と見えたらその先はラーメン屋。
帰省して懐かしくて食べに行こう!なのか
旅行で来たから食べよう!なのか
どんな人が並んでいるのか不明ですがいつも見ない光景でした。年末は蕎麦屋、うどん屋以外にこの街はラーメン屋も人気のようです。
年末のラーメン屋が人気とは・・・見慣れない光景に驚きでした。
ラーメンを食べたら、年越し蕎麦は食べない派なのか?
それとも、ラーメン食べて蕎麦も食べるのか?年末は麺麺dayなのか?
並んでいる人に聞くに聞けない疑問ができてしまいました…。
どうでもいい話ではありますが、覚えていたら年末ラーメン食べた人を周りで探して聞いてみようと思います。
2.人気のものは瞬殺で売り切れ!?
博多駅に行くと人気のグルメは沢山あります。まだ午前中というのに、すでに全品売り切れのお店もありました。
驚きです。営業開始からまだ1,2時間というのに…、瞬殺だったのかもしれません。
全品売り切れていたのは・・・
『サニーパン』のお店。
いつも早く売り切れするお店ですがいつにも増して早かったようです。
その他、『三日月のサンドイッチ』もスッカラカンでした。
お店の方々、お昼から売る商品が無くどう過ごすんでしょうか…?退屈しそうでまた余計なことが気になっちゃいました。
朝の時点で売り切れではありませんでしたが『鈴懸』の店舗にはこのお店で今まで見たことないほど長い行列ができていました。紙袋が"卯"の文字が入っており年末年始の特別版になっていました。
お土産屋もレジに行列ができていたので、買い物は人気のものは開店時間を意識し、その他も並ぶ時間の確保が必要そうです。
3.デパ地下はクリスマス級でギブアップ
デパ地下大好きな者で駅に行くと立ち寄る習慣があります。いつも行く時はほとんど混んではいません。混んでいても、行きたい方向へ行けるほど道に余裕がありますが、先日のクリスマスはケーキコーナー、総菜コーナーの人混みが凄かったことが記憶で新しく残っています。
年末、博多駅に行った時、駅の外の人がいつもより少なく“クリスマスより人少ないかな”と思いながらデパ地下へ向かうと・・・
この中に入れない・・・。
引くほどの人がデパ地下にギュウギュウ詰まっていました。クリスマスの時並み、いやそれ以上に感じました。さすがに恐怖を感じ、入らず撤収しました。
行動制限がない博多駅の年末はこうなのかぁと驚きでした。
4.あちこち積んでいる“かつお菜”ってなに??
年末、スーパーや八百屋へ買い物に行くと、とある食材が山積みで現れます。
それは・・・
『かつお菜』です。
昨年、初めて福岡で年末を迎えた時、疑問だらけでした。
突然、年末になると現われしばらくすると無くなる期間限定感のある大きな緑の葉っぱ、かつお菜。目に入ったら、買い物客のカゴへと吸い込まれるように入り、中には大量買いする人までいます。
お値段は100円前後。
こまつ菜やサンチュよりも大きな葉っぱです。
かつお菜とは
・福岡県の特産野菜。近隣地域で普及。
(主な産地は九州北部。関東や東北でも栽培されている)
・旬は12月~1月
・漢字にすると“勝男菜”
・縁起物として雑煮等の正月料理で使う
・かつおだしがいらないほど旨味が出る
旬の時期が年末年始で縁起物、その上、旨味が出る葉っぱということでみんな買っていくんですね。使い方がわからない私はまだ手が出ずです。来年頑張ろうかな…。
5.スーパーとコンビニはガラガラ
商業施設の人混みは“もう無理”と思うほどの混雑っぷりでしたが、ご近所のスーパーはどうなんでしょうか?
ガラガラでした。いつも人が結構いる時間も減っており、コンビニ(駅内除く)も学生やサラリーマンもいない為とても静かです。店内のBGMと店員の視線が気になるほど人がいません。
商業施設に集中して、離れは静か
そんな印象です。年末年始はいつもより良いものを食べる方が多いのかもしれませんね。もしくは、いつもと違う時間の買い物時間に変わっているのか…。
それとも、年末はそれぞれ買い物スポットが決まっているのか?また来年、年末のお買い物事情探索してみようと思います。
覚えていられたら…。
6.夜中は奇声が聞こえたりする
御蕎麦を食べて部屋で新年を迎えるという頃、外から声が聞こえてきます。
男女の奇声
だいたい何を言っているのかは不明ですが叫んでいます。住む場所によると思いますが、だいたい、いつもは週末に騒いでいる人の声やヤンチャな車、バイク音が聞こえます。年末も同じくでした。
職場の人も共感していたので、うちのご近所以外でもそういう場所はいくつかある様です。
若者が多い街、元気な証拠でもありますが静かに過ごしたい方、そういうエリアにあたった人は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
A HAPPY NEW YEAR は元気な知らない若者の声と共に迎える、そんなこともあります。
7.まとめ
今回は博多で暮らす2回目の年末の体験談の話でした。
慣れない地で過ごす1年はひとシーズン終えても、知らない事や驚くことがまだまだある様です。特に年末はどの地域もそうだとは思いますがいつもと違った雰囲気に一変します。
・ラーメン屋や人気店の大行列
(いつも並ばない店も並ぶ)
・午前中に完売する品
・引き返したくなる程の人混み
・場所によっては人がいない
・年末だけ現れる“かつお菜”の存在
・パワーを持て余した人
私の気づきはこの辺りです。いろんな人やいろんなものがある魅力にあふれた街だと感じました。
あとは今年に限ってですが珍しく、年が変わったにも関わらず、まだイチョウの葉が残っています。
紅葉するのも遅かったせいでしょうか??まさか、この時期にイチョウが見られるとは…。
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷よいお年を!!
2023-01-01