博多暮らし4年目のちょびです。
福岡に住んでから、通りすがりに気になっていたスポットがあります。それは・・・
【旧福岡県公会堂貴賓館】です。
博多から天神へ向かう途中にあります。公園の一角にあり、レトロで雰囲気もあり気になる存在でした。今回、無料開放の日に行ってみたのでご紹介します。
こんな方におすすめ
- 福岡の観光スポットを知りたい
- 旧福岡県公会堂貴賓館に行こうか迷っている
通常は大人1名200円です。無料日はイベントがある時です。チェックしたい方は天神中央公園のHPで確認をおすすめします。
１．場所：天神中央公園
旧福岡県公会堂貴賓館がある場所は天神中央公園です。川の近くで橋を渡れば中州です。天神にあるアクロス福岡もすぐ近くにあります。離れた場所からでも目立つ存在です。イベントがある日は賑わっています。
イベントが無い日でも近くに元祖めんたい重や人気のパン屋等、飲食店が多くあることもあり、いろんな人が行き来している場所です。
【旧福岡県公会堂貴賓館】
■場所：福岡県福岡市中央区西中洲6番29号
■開館時間：9：00−18：00(最終入館 17:50)
■休館日：月曜日（月曜日が休日のときは翌日）
12月29日から1月3日
２．見学：近場のレトロなスポット
機会を逃して、やっといけた旧福岡県公会堂貴賓館！！
この日は無料開放日で花が飾られた特別な日ということもあり人が多いです。
入口が華やかで引き込まれてしまいます。
花の香りがいいにおいで素敵です✨靴は入口で脱ぎスリッパで見学です。
この日は中に入っても花があり、お出迎え感がありました。
階段も通常ではなかなか見ない造りです。明治時代のフレンチルネッサンスを基調とする木造公共建築で数が少ないということもあり重要文化財になっています。
2005年の福岡西方沖地震で震度6を観測した時にガラスが割れたり、ヒビが入ったりしたそうですが言われないと分かりません。明治にできた建物ですが、言われてみればところどころ綺麗なような気もします。
２階です。部屋が思っているよりもありました。
大正時代には皇太子行啓ご宿泊され、昭和には福岡県高等裁判所として利用されたり、福岡県の農林事務局や教育庁庁舎としても利用されてもいたようです。元々は九州沖縄八県連合共進会の来賓接待所の為に造られた建物ですが、その後さまざまな用途で活用されてきています。
雰囲気があり、街中とは思えない感覚になります。
さらに気分を味わいたいという方がいましたら、レトロな衣装の貸し出しもされています。私が行った日は人が多くいましたが、衣装を着ている方は一人もいませんでした…。
ここに来て思うことは“天井が高い！！”ということです。
天井を見ると細かな装飾がされているのが目に入ります。
暖炉らしきものがある部屋もあります。
水まわりも発見しました！！広めな空間です。
水栓無しの風呂。
見たことが無いトイレ。
そしてホコリまみれ…。
別の部屋に行ってみました。
激しく、柄・柄・柄です。
ここで外の景色を見てみました。
中州の飲み屋街の方面が見えます。現実に引き戻される外景色です。
今回、ご紹介したのは一部です。ご紹介していない部屋もあります。グッズの販売もしていたり、1階には2017年にリニューアルして開設されたカフェもあります。コーヒー1杯330円～なので気軽に利用しやすいです。
所要時間は今回10分ほどでした。部屋数が多めでも、ササっと見終えてしまいます。時間もそんなかからない為、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか？？
３．まとめ
今回は天神さんぽで旧福岡県公会堂貴賓館をご紹介しました。
時期によっては前の広場でマルシェをしていたり、今回写真での紹介はしていませんが夜ライトアップをしていたりもします。
イベント中は無料で見学することもできます。有料の日でも大人1名200円なのでお手頃です。クレジットカードやpaypayでの支払いも可能です。
街中の公園にある旧福岡県公会堂貴賓館は離れて見ても存在感があり気になる存在です。明治に建築され、国の重要文化財に指定されていることもあり内装は雰囲気がありレトロです。
非日常を体験するのにお近くに行った際は立ち寄って見られてはいかがでしょうか？
では今回はこの辺りで！！
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2024-03-30
