博多暮らし3年目のちょびです。
時々、博多に住んでいるのに家族や友達にお土産を送るのに博多駅でお土産を買うことがあります。博多駅はお土産の種類が多すぎて選ぶのに毎回、悩みます。そんな中、こんな事を思っていました。
せっかく博多駅で買うなら、博多駅限定のお土産はないものか?
そう思っていたら、ちょうどかわいらしいお土産を発見しました!!
それは・・博多駅限定『ひよ子家族』です。
参考
ひよ子が福岡土産と東京土産言われる理由はどちらの地域でも土産として販売されているところからです。
元々は大正元年(1912)に福岡県飯塚市で誕生しています。この地域は鎖国時代、長崎から砂糖が運ばれる道シュガーロードにありお菓子作りが盛んと言われています。
1964年に開催された東京オリンピックで東京進出し、東京土産として親しまれた経緯があります。
その為、福岡土産でも東京土産でもあると言われています。
銘菓ひよ子は福岡で誕生し、東京でオリンピックをきっかけに知名度が上がったと言われているお菓子です。
そんなひよ子ですがお店で家族セットの見本品を見て、思わず欲しくなりました。ということで今回、博多駅でしか買えない『ひよ子家族』を紹介します。
こんな方におすすめ
- 博多駅限定の土産が知りたい
- ひよ子が好き
1.買える場所:博多銘品蔵
博多駅限定の『ひよ子家族』が買える場所は博多銘品蔵です。ここは福岡や九州の土産がいろいろおいてあり、まとめて買うのに便利な土産屋です。博多駅ビル内を歩いているとすぐ見つかります。
駅にはひよ子単独の店舗も数店舗ありますが、そこに行っても『ひよ子家族』は取扱しておらず購入できません。
ちなみにお値段は4匹入りで税込み1,116円と普通のひよ子よりちょっとお高いです。
参考
一般的なサイズの7個入りとほぼ同価格です。
ただ、かわいいので見本を見るとこころ揺さぶられます。
2.賞味期限:お父さんと妹は早い
お土産で気になるのは賞味期限です。『ひよ子家族』は家族内で賞味期限が異なります。
1番大きな父と1番小さい妹は賞味期限がすぐやって来ます。購入して3日後でした!!中間サイズの母と兄は約2週間持ちました。
その理由は購入する時、店員に言われました。
「手作りなので賞味期限が近くなっております。お早めにお召し上がりください。」
ちょっと驚きました。
原材料もシンプルな様子です。ソルビトールという“糖のアルコール”と言われている甘味料が入っているのがちょっと気になるところですが銘菓に対する信用と過剰摂取しなければ大丈夫だろうと思っている私です。甘いもの避けている人にあげるのは気が引けるのでちょっと注意したいところです。
3.食べてみる:そんな目で見ないで
さて、いよいよ我が家に家族がやってきました!!
テープをはがすと箱に開封済みの文字がビッシリ写っている事に大切な物の取り扱いみたいでちょっと感動しました。
いざ、オープン!!!
パカッ!!!
サイズが見事バラバラ!!
父ひよ子デカイ!!
そしてズッシリ重い!!!
全部、箱から出してみました。
箱の説明書きもかわいいです。左から父、母、兄、妹です。最初から気になっていましたが・・・
妹だけビニール袋!!!そしてかなりちっちゃい!!!指に乗せられるサイズですぐ潰れてしまいそうです。
父から順番に開けてみました。焼き菓子の香ばしいあの匂いがします。“これが手づくりならではなのかな”と思いました。
家族みんな包装紙から出しました。
我が家のひよ子家族はこちらです!!
焼き加減と目の位置等、手作りならではで個性がでています。ずっと見ていると“・・・ひよこ??”と思う時もあります。上から見るとひよこらしさがでます。
“そんなに見つめないで”
愛着が湧きます。多分、この『ひよ子家族』購入した人は同じように個包装から家族全員、出して撮影会やっている気がします。私もせっかくの機会なのでやっちゃいました!!
斜め後ろから見たひよ子家族です。みんなでなにか見ているような姿にほっこりします。
撮影を楽しんだらかわいそうですが中身も気になる為、半分にパカッ!!
中は餡がギッシリです!!ちなみにこれは1番でかい父です。
妹も1番小さいのに中身はギュッと詰まっています。カットするともうひよ子感はなくなります。母と兄も中身は一緒だろうと今回カットはしませんでした。
一度カットした父の裏面はこんな感じです。
至って普通ですが、ここから焼き菓子の香ばしい匂いが漂っています。
では、頂きます!!
普通サイズの兄ひよ子です。目の黒さは焼いており、少し凹んでいます。
父は大きくて半分で満腹になりました。食後のおやつで食べると結構苦しいです。妹は小さすぎて一瞬で消えました。いろんなサイズを試してみると、やはり行きつく先は普通サイズが1番食べやすいです。
サイズ感も十分かわいいです。見つめてしまうと食べるのが苦しくなります。ほどほどに見つめたら頂きます!!
味はTHE饅頭です。
皮がふっくらとして風味がよく、黒糖が入っているの??と思うようなあま~いお味です。さすがシュガーロード育ちです!!黄色の餡も口に入るとなめらかで食べやすくなっていました。100年以上愛されているというひよ子、伝統的なお菓子でも現代人も手に取って食べやすいおやつになっているのではないでしょうか?小さい子からお年寄りまで人を選ばないおやつなので迷った時にも良さそうです。
4.まとめ
今回は博多駅限定の『ひよ子家族』を紹介しました。
福岡県内のあらゆるところ、東京でも売っているひよ子ですが、博多駅でしか買えないと思うと気になりますよね?4匹入りで税込み1,116円と価格もそれなりですが、見本を見るとかわいさに惹かれてしまいます。販売しているのは博多駅の中でも博多銘品蔵のみです。
買って帰ると家で並べたくなります!!撮影会もやりたくなります!!愛着も湧きます!!
味はほぼ想像通りですが、手作りならではの香ばしい風味と黒糖のような甘味がはまる人には大ハマりしそうな饅頭です。
後に知った事は、博多駅限定と言いながら実は公式のオンラインショップでも購入できます。
どうしても欲しい方はオンライン注文もありです。
そして福岡には父を超える大のひよ子も存在します。こちらは博多駅限定ではありませんが東京には無いインパクト大のひよ子です。
普通のサイズの5倍!!!父でも十分ボリューミーに感じましたがそれを超えるひよ子!!!ちょっと恐ろしいですね…。こちらは博多銘品蔵での取り扱いは無くひよ子本舗での取り扱いになります。
勇者はひよ子家族と一緒に博多駅でGETしてみてはいかがでしょうか?
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2023-06-03