博多暮らし2年目のちょびです🌷最近、1年半ぶりに太宰府へ行きました。
福岡市の薬院駅から西鉄電車に乗り約30分ゆられ向かいました。目的は『九州国立博物館』の特別展「北斎展」です。
九州国立博物館は見たくなる作品の展示を定期的に行っています。
今回の目的、北斎展は6月12日(日)で終わってしまうのですが…💧
また次の良き展示会に備えて今回は太宰府へ行くのに知っておくと"為になる""魅力がアップする"情報をまとめてお届けします!
こんな方におすすめ
- 太宰府に初めて訪れる方
- 九州国立博物館や太宰府天満宮へ行く方
- 豆知識、うんちくが好きな方
1.乗車情報:西鉄のお得切符使う?
福岡市内から太宰府へ西鉄電車で向かう方は西鉄のお得切符を利用して向かうとおススメです!
種類は主に3つです。(2022.6.10時点)
①太宰府散策きっぷ
・・・往復切符+梅ヶ枝餅2個(引換券)+施設や体験の割引券
②太宰府グルメ散策きっぷ
・・・往復切符+太宰府の店で1食事券付+施設や体験の割引券
③太宰府・柳川観光きっぷ
・・・往復切符+川下り乗船券+施設や体験の割引券
※今後、サービスの内容が変更になる可能性があります。最新情報は西鉄の公式HPを参照下さい。
私は今回②太宰府グルメ散策きっぷを利用しました。その時の詳細は別ブログ(下記リンク)にアップしたので興味がある方はぜひご参考下さい🙌
2.太宰府名物:梅ヶ枝餅食べとこ!
駅を出てから太宰府天満宮に着くまでの道はお土産屋さんや美味しそうな飲食店がずらーっと並んでいます。
この通りのあちこちで見かけるのは・・・
太宰府名物『梅ヶ枝餅』です。
いろんなお店が出していますが一律1個130円で販売している様子です。
生地がもちっとしていて場所によっては焼いているのでカリッとしているところも有、香ばしさもあって、とっても美味しい食べ物です✨
中のあんことの相性もバッチリです!!太宰府に訪れた際は食べておきたい一品と言えます。
プチ情報
博多駅でも販売していますが、太宰府のお店で販売している方がパリッと感がありより美味しく感じました。(店と個人差あるかもしれませんが)
また、イオン系のスーパーの冷凍食品コーナーでの販売もあります。
駅を降りてすぐのところにある『松屋』というお店では店の奥にあるいい感じの庭で食べることができます。
梅の季節には花を見ながら食べることもでき素敵なところです。
太宰府天満宮へ向かうのに『太宰府天満宮表参道』を歩くのですが『梅ヶ枝餅』以外にも気になるお店がたくさんあります。食べ物の誘惑もたくさんです✨ぜひ、素敵なお店を見つけながら歩いて見て下さい。
長いヒゲが垂れたどでかいトトロにも会えますよ!その日の日付看板があるので記念撮影にいいかもです。
3.太宰府天満宮:橋の意味を知っとこう!
いろんなお店を見ながら『太宰府天満宮表参道』を抜けた先に、太宰府天満宮の入り口が見えてきます。
【太宰府天満宮】は天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社です。学問の神様として有名です。多くの修学旅行生や受験生が訪れます。
いろんなものが大きく感じます!!!人がちっぽけに感じます。
樹齢何年??と思うような木もあちこちにあります。ご立派です。
そして、入口で覚えて触れておきたいのがこちら『御神牛(ごしんぎゅう)』です。
みんなが触るので一部テッカテカ✨です。
なぜみんな触るの
触ることで下記のご利益があると言われています。
・頭を撫でることで知恵を授かる、賢くなる
・自分の怪我や病気がある場所を撫でると回復すると言われている
・学業の神様である菅原道真公の頭の良さを少しでも分けて欲しいと思っている
先へと進むと赤い橋が現れます。初めての方はこの橋の意味を知ってから渡りたいところです。
橋の意味
3つの端が連なっておりそれぞれで「過去」「現在」「未来」を表しています。
つまらないことを考えず心身を水の上で清めて神様の元へ向かうという意味も込められていると言われています。
橋を渡る時の注意点もあります。
「過去」の橋: 後ろを振り返らない。
「現在」の橋: 立ち止まらない。
「未来」の橋: つまずかない。
※帰る時は過去を遡らないように橋は渡らず脇道からまわって帰るのが良いと言われています。
橋を渡る時、余計なことを考えない方がいいと思うんですが、池を見るとつい生き物探しをしちゃいます・・・。
「あっ、亀がいる!!」
「スッポンもいる!!!」
30を過ぎてもそんな会話をしてしまう…。
この池は噴水も上がります。日によっては虹が見えます✨
こうして橋を渡り終えました!!雰囲気が少し変わります。
奥に御本殿が見えてきました。ここは年明け等には大行列ができる場です。平日でも人が多く、並ぶ日は結構並んでいます。
プチ情報
太宰府天満宮は全国でもっとも多くの受験生が合格祈願した神社という調べがありました。つまり合格祈願NO1神社です。
年間約1000万人もの参拝者が訪れる天神さまの総本宮と言われています。
こういった場に足を踏み入れるとやはり、雰囲気が変わるものです。まだの方はぜひ、現地で体感して頂きたいところです。
参拝を終え、向かったのは威勢のいい声が聞こえる場所です。
大道芸の方がテンション高く芸を披露していました。椅子に座る人はほとんど背を向けているという実態…。
さらに、歩いていると・・・
大きな御神牛を発見しました!!境内には全部で11体(施設内を入れると13体)いると言われています。
ところでなんで牛
いろんな説があるようですが
太宰府天満宮の神様、菅原道真公の“お使いの牛”だった事が関係していると言えます。
エピソードがいろいろあるので時間がある時に調べてみるとへぇ~という内容がたくさん出てきます。
4.九州国立博物館:行くまでの道のりが・・・
太宰府天満宮で参拝を終え次に向かうのは今回の目的地『九州国立博物館』です。
参考
太宰府天満宮からは徒歩約10分の距離です。
駅から歩いて向かう場合も太宰府天満宮を通るようになっています。太宰府天満宮の脇道のようなところから九州国立博物館へと続く案内版があります。歩き進めると池や梅林が見えてきます。
入口が見えてきた!というところで左側に小規模の遊園地(写真撮り忘れてありませんが…💧)も見えます。
この看板を見て“なんだ!思ったより、近いやん!!”と初めて来ると思うのですが、ここはゴールではありません。
なんと、ここがスタートです!!
中に入ると天井高くながー--------いエスカレーターが待ち伏せています!!!!!
上にたどり着いたらゴールかと思いきや!?
これまた、ながー--------い横移動のエスカレーターがあります。
ここは『虹のトンネル』と言われており短時間で色が変わります。
太宰府天満宮から少々距離を感じますが長いエスカレーターで移動も楽々です!こうした道のりを得てついに外へ出れます。
そこに現れたのが・・・
やっと出た!!!
これが『九州国立博物館』です。
プチ情報
・世界建築家100人”に選ばれた菊竹清訓氏の設計
・2001年3月完成
・国立博物館は全国でも4館だけ。太宰府以外は東京、京都、奈良にある。
中に入るとすごく広い空間となっており圧倒されます。外観とはまた異なったイメージで内装は多くの木材が使用されています。
プチ情報
九州各地から集めた木材が使用されています。
場所によって使い分けされているようです。
展示意外にも見どころがつまった施設ですね!
5.スタバ:隈研吾氏設計
九州国立博物館を楽しんだ後はひとやすみでお茶をします。選んだ場所は『スターバックス太宰府天満宮表参道店』です。
駅から太宰府天満宮へ行くのに最初通った『太宰府天満宮表参道』にあります。素敵な建物で思わず視界に入ってくる建物です。
こちらの建物は建築家の隈研吾氏の設計です。
2011年に設計されたとのことですがまだまだ綺麗で印象的な建物です。
プチ情報
入店したら注目したいのは外からも見えていたこの木です。
約2,000本の杉が使われていると言われています。これだけ入り組んだ木々です"釘を一切使用していない"というので注目してみたいポイントです。
中は細長の空間です。置くまでずらっと木が伸びています。
天井にもビッシリです!!思わず見入ってしまいます。
いつもと違うスタバで素敵な1日を終えます。太宰府素敵な場所です✨
6.まとめ
本当は観世音寺や京都の庭に匹敵する枯山水が見える光明禅寺にも行きたかったのですが、この日暑すぎてばてそうだったのでやめました。
元気な方は良さそうな場所なのでぜひお立ち寄り頂ければと思います。私は次回、挑戦したいと思います!!
太宰府は歴史を感じる街並みで博多駅周辺にはない雰囲気です。
今回行ったのは主に3カ所でした。
・太宰府天満宮
・九州国立博物館
・スタバ
事前に知っておくと現地でしっかり見たくなる、気を付けたくなる情報をお届けしました!!
太宰府天満宮の橋は帰り渡って戻る人も多くいますが、この行為はよくないのでこのブログを読んで頂いている方はぜひ気を付けて頂ければと思います。
ではよき旅を~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2022-06-11