【博多駅】意外と知らない全国でも数少ないスタバがこんなとこに

博多暮らし３年目のちょびです。引越ししてきてから主に休日、博多駅周辺をぷらぷらしてブログを書いています。
今回は誰もが知っているスターバックスコーヒー（以後：スタバ）についてのお話です。

突然ですが、福岡にはいくつかのスタバがあります。
福岡のスタバで“行くべき”“おすすめ”で情報があがってくるのはだいたいお決まりの店舗です。

それぞれ素敵な店舗で他には無い独特のスタバが存在しています。スタバ好きの方はもちろん、そうでない方でも上記の店舗の存在は知っている人が多いと思われるど知名度高めのお店です。今回はこの店舗以外でスタバ好き、コーヒー好きに伝えたい店舗です。
それは・・・
【スターバックスコーヒーJRJP博多ビル店】です。
博多駅近辺には８つのスタバがありますがその中でも博多駅郵便局の横にある店舗は他とは違います。

理由は福岡県内に、たった３店舗しか存在しない『STARBUCKS RESERVE（リザーブ店）』だからです。

福岡県内では博多駅にあるJRJP店と天神VIORO店、リバーウォーク北九州デコシティ店の3店舗のみです。九州では他、大分と沖縄に1店舗づつで他の県には店舗がありません。

ビックリですよね！！どこにでもあるスタバと思っていたら、選ばれた数少ない店舗です。全国でスタバの店舗数は1,700店を超えています。そのうちの63店舗で限定と知ると行きたくなりませんか？？

さらにJRJP店のおススメポイントはブラックエプロン率が高いです！！

スタバ好きな方はブラックエプロンご存知だと思いますが知らない方の為に簡単に紹介します。

狭き門を通った者のみが手にするこのブラックエプロン、行ったスタバに黒エプロンの店員がいたら“メッチャ優秀な人”“レベルの高いスタバ”と思っています。そんな黒エプロンの店員ですがJRJP店へ私が行く時や前を通る時いつもいます。

というわけで、前置きが長くなりましたが福岡の中でも選び抜かれたスタバ、プロフェッショナルが集結する！？スタバJRJP店に行ってみた体験をご紹介します。

１．場所：博多駅郵便局横

最初に場所の案内をします。

博多駅の博多口（キャナルシティがある側）を出て左側にKITTE（マルイ）の建物があります。そちらの方向に進みます。

KITTEの建物の道路側にバス停があります。建物の中には入らず、そのまま、まっすぐ奥へと進みます。

真っすぐ進んでいると短めの横断歩道があり、渡ったところ左側に郵便局があります。さらにまっすく進むと、郵便局の隣にスタバがあります。

はい、着きました！！
見た目は至って普通のどこにでもありそうなスタバです。オフィス街にありそうな雰囲気です。

反対方向から来た場合は中の様子がよく見えます

こんな感じです。外から中、丸見えです。それにしても綺麗ですよね✨

中にある特徴的な照明を見て“博多らしい”と思う人が多いようです。

２．体験：至福のひととき

お店にやって来ました！！と言っても何回か行ったことがあるお店です。いつも思うのは重厚感がある大きな扉。ここを開けると外から見ていた感じとは一変し雰囲気が変わります。

目の前に入ってくるのはリザーブ店ならではのグッズ達。

もちろん、普通のスタバのグッズもあります。店内のいたるところで見る“★/Rの表記を見てなんの意味があるんだろう？？”とこの店で思ったのがきっかけでリザーブ店の存在を知りました。

店内は落ち着いた、静かな雰囲気です。博多駅ということもあり年齢層もさまざま、お国もさまざまです。レジの背面には有田焼きのタイルが貼ってあります。博多駅にもあるやつですね！

リザーブ店のメニューを注文する場所は通常のスタバのレジと一緒です。レジでリザーブの商品を注文したい旨を伝えるとメニューを案内しれくれます。初めて見たものにとってはカタカナ言葉が並んでいて“これはなんですか？”と言いたくなるようなコーヒーの名前が並んでいました。

こんな流れです。

優柔不断なりに悩みながら店員さんのおススメを考慮し選びました。

ショートサイズ１杯650円。
良いコーヒーです。存在を知ってから1回は飲んでみたかった、体験してみたかったスタバの上級珈琲です。
そして、リザーブ商品注文者優先の席が存在します。

カウンター席です。L字型です。珈琲を入れるところをよく見れたり、バリスタ（店員）の話を聞きながら珈琲を頂ける場所です。

私も座ろうとしましたが、なんせ人見知り。中途半端なスタバと珈琲好き。その為、珈琲の知識は浅浅。そんな人がバリスタと話すのはハードルが高すぎる、そしてカウンターの奥行狭めなのが気になる事もあって落ち着ける普通の席を選びました。

普通のスタバコーヒーを頼んだ場合は会計と同時に渡されるほど、かなり短時間提供ですがリザーブ商品は時間がかかります。
その時間・・・20分！！！

時間をかけて作られます。期待に胸ふくらませ店員さんが運んでくれました✨
ついに来たーッ！！！

リザーブ専用のマグに入って届きました✨届けて頂いた時、リザーブ商品の説明も少ししてくださいました。“へぇ～”と思いながら珈琲の知識が増えました。どうやら豆も野菜や果物と同じように旬があるらしいです。

頼んだ豆のカードもくれました。リザーブ商品を注文するとついてくるそうです。裏面に説明が書いてあります。

いくつかある中からこの豆を選んだ理由は説明書きに“チョコレート”の文字があったからです。そう、この程度の珈琲レベルなのにいっちょ前にリザーブ商品を頼んでしまっています。

リザーブ商品を頼んでいる人を見ていると珈琲の事を分かっていそうなダンディなおじ様方ばかりでバリスタとの会話を楽しみながら珈琲を堪能している様子でした。来るのちょっと早かったかしらと思いつつ、自分なりの時間を楽しみます。

オリジナルマグ。本当は黒のカップをイメージして来ましたが、白の服でいったからだろうか？？お店なりにあわせてくれたのかなぁと感じました。

そして、黒くてわかりづらいですが“★/Ｒ”のロゴが入ったコースターが付いてきています。なんだか嬉しいひと時です。

珈琲の香りがとってもいいです。

気になる珈琲のお味は苦みが少しあり、ほんのちょっとフルーティ、後味が確かにビターチョコ感があります。説明書き通りの味わいです。飲み終えた後に残る嫌味の無い珈琲の香りもまたいつもの珈琲とは違います。

良い珈琲を知る、ゆっくりと流れる休日は至福のひとときでした。
１杯の珈琲。珈琲の知識＋体験込みの価格だと思いました。

３．情報：行く前に知っておきたい事

スタバJRJP店を初めて利用する人に知っておいてほしい情報があります。それはトイレ問題です！！

そんな考えの方ストップです！！ここのお店は店内にトイレがありません。スタバを一度出て、それから地下へ行く必要があります。

トイレへの道が独特です。表の出入口とは反対方向に扉があります。初めて開けた時、驚きました。
“トイレがある”と思って開けた扉は・・・

普通のビル内。左側に見えているスカレーターを下ります。

このエスカレーターもちょっと長めです。

エスカレーターを降りたら、自動ドアがあります。そこを左に曲がって少し進むとトイレがあります。

右側に進んでもトイレがありますが左側の方が近いです。この地下にはいくつかの飲食店が入っています。スタバの落ち着いた雰囲気とは違って飲み屋さんが多くギャップを感じます。

今までにない感じで初めて行った時は驚きました。一人でここのスタバに来た場合は途中で荷物を置いて離席して戻るというのがちょっとしづらいなという印象です。トイレを済ませて行くことをお勧めします。

４．まとめ

今回は全国でも数少なく、福岡では３店舗しかないスタバリザーブ店を紹介しました。
博多駅の周辺のスタバの中でもJRJP店がリザーブ店で選ばれたスタバだということを知っている人は少ないのではないでしょうか？？

スタバ好きは行くべきであろうリザーブ店。まだの方は博多駅を訪れた際は合わせて訪れてみてはいかがでしょうか？？

では今回はこの辺りで～👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷

2023-02-23