
博多暮らし3年目のちょびです!福岡に住んでいると興味深い展示会が定期的にやって来ます。“長距離移動しなくても見に行きたい時に見に行ける”とても嬉しい環境です。
そして、今注目したい展示会は・・・
【バンクシーって誰?展】です。


行きたくなるポイント
■2021年から東京、名古屋、大阪等を巡回し全国約50万人動員
■バンクシーの世界各地の代表作を実際のスケールで体感
■写真OK(一部だけ不可)

福岡でのバンクシー展の開催は2021年の【バンクシー展 天才か反逆者か】以来です。この展示会は大名のユナイテッドラボで開催されました。今回は主催も場所も変わります。
“1年前に見たし、今回はいいかな”
“2回目のバンクシー展行く価値あるのか・・・?”
そんな考えの方いませんか?私もちょっと思いましたが今回は作品のスケールが違います!!
ということで、行ってみました。行ってみた感想と今回の展示の魅力をご紹介します。
こんな方におすすめ
- バンクシー展へ行くか悩んでいる
- 今回のバンクシー展がどうなのか気になっている
2回目のバンクシー展へ行ってみて前回と違った作品を知ることができ、また実際のサイズ感で街並みも再現されているのが迫力があり良かったです。今回はその作品も一部紹介します。
1.開催場所は福岡アジア美術館

「バンクシー展」が開催されている場所はリバレインの建物、福岡アジア美術館の7階です。

【アジア美術館へのアクセス方法】
博多駅から向かう場合
・地下鉄:中洲川端駅(博多駅から地下鉄で2駅)から徒歩1分=合計約5分
・バス:約12分
・徒歩:約20分

【福岡アジア美術館】
■場所:福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階
■休館日:毎週水曜日(年末年始12月26日~1月1日)
※「バンクシーって誰?展」は期間が決まっています。
2022年12月17日 (土) 〜 2023年3月26日 (日)
・10:00 〜 18:00(最終入場は17:30)
・ナイトミュージアム(20:00まで)は毎週金・土
近くには博多座、一蘭総本店、鈴懸カフェ、めんたい重のお店もあり、天神へも徒歩約10分ほどでいける福岡を満喫できる場所となっています。

アジア美術館の建物は隣接してリバレインの建物にアンパンマンミュージアムが入っていたり、ホテルオークラもあります。そんな場所です。
アジア美術館へは専用のエレベーターで7階へいけます。

ちょっとインパクトのあるイラストが待っています。エレベーターの中はガラス張りで外の景色を見ながら一気に上がれます。
2.行く前に知っておきたい情報
“よし、行ってみよう!”と思いの方にプチ情報です。
①チケットお得情報②ロッカー情報③音声ガイド有無情報をお届けします。

お得情報
【今からでもお得に見る方法】
■平日:土日祝よりチケットが200円安い!!
■金土は17:00~19:30までの入場がお得!!
(大人土日祝2,200円/平日2,000円→1,700円)
■3名以上ならグループ割!!
(大人1名曜日問わず1,900円)
■身体障がい者手帳、特定医療費(指定難病)受給者証等の持っている人は無料
※対象者は公式HPで要確認

到着したらエスカレーターの近くに無料コインロッカーがあり荷物を預けてゆっくり作品を見る事ができます。

私が行った日は意外にも使用している方はほとんどいませんでした。利用方法は100円を入れますが使用後返却されるタイプのロッカーです。重たい上着やマフラー、買い物してきたもの等を入れておくと作品を見るのに荷物が邪魔にならず便利なのでおススメです。
最後は音声ガイドを利用するかどうかです。
結論から先に言うと、バンクシーの世界観にどっぷり漬かりたい人は利用すべきです。
【利用する場合】
・会場で申し込み
・所要時間30分、1人600円
・自分のスマホで専用のQRコードで読み取り必要
(通信費用は自己負担)
※スマホが無い場合は会場でガイド機貸し出し有
・ふらっとみたいだけ
・バンクシーの作品の一部だけ興味がある
・写真を撮りたいだけ
こういう方は必要ないと思います。理由もあわせてお伝えします。
私は前回のバンクシー展でガイドを利用して作品のことをだいたい知ったので今回は申し込まずに見ました。実際まわってみると作品の一部は説明がありました。

ただし、全部ではありません。メッセージが強そうな作品や気になるものでも説明が無いものが多くありました。バンクシーの作品はその作品の経緯を知ると見方が変わってさらに魅力が増します。

ということで、バンクシーについて理解を深めたい方は音声ガイドを利用するか気になる作品はネットで調べると良さそうです。気になる作品について都度、調べるのが苦にならない方はガイド無しでもいいかもしれません。
※ガイド有りでも全作品の説明があるわけではないのでご注意下さい。
3.見どころは?

今回のバンクシー展は①イギリス②アメリカ③中東の主に3つの世界に分かれています。
とにかく再現が細かくリアルに表現されています。今は無き作品も再現がされているのも注目です。
プチ情報
・セットは日テレの美術セットを作っている会社の職人が再現
・ゴミの小道具は清掃員が間違って捨ててしまうほどリアル
・この展示のプロデューサーはジブリや日本テレビで勤めたこともある落合ギャラン 健造さん

入場してすぐトンネルがあります。

いきなり世界観に引き込まれます。

使いかけのスプレー。こんなところまで作りこみ!!!
そして前回の展示では無かった【Spy Booth(スパイブース)】

公衆電話を取り囲む人!!!国家による監視の風刺画と言われています。この作品は老朽した壁画に描かれ住宅工事中に壁が破損し現在は無きものになっています。

歩き進むと・・・

【Hammer Boy(ハンマーボーイ)】を発見!!ニューヨークにあり保護の為にアクリル板が貼ってあるようで展示会でもアクリル板が貼られています。

そして、壁に大きく描かれた真珠の耳飾りの少女をモチーフにした作品【Girl with a Pierced Eardrum(鼓膜に穴が開いた少女)】マスク有りと無しの2パターンが見られます。

耳飾りが黄色の警報機!!!遊び心を感じました。

この展示会で驚いたのは・・・

斜めの坂です。

イギリスの急勾配を利用して再現された作品は【Aachoo!!(ハクション)】です。
よく見るとおばあちゃんのクシャミで入れ歯が飛んでいます!!コロナ過で描かれた作品ということも有りいろんな意味を持っていそうです。

パッと見た時は壁画の再現よりもこのセットが凄いと圧倒されました。

カタツムリの像まであります。


バンクシーの作品以外に本物の街に来たかのようなセットにも感動します。私は行った時、見逃しましたが上記の作品にはQRコードがついています。実際の作品と同様にこちらも読み込みができるそうです!!

大きいものに目が行きがちですが、足元の方にも作品があります。

見逃して歩いている人もいた作品、ドブネズミの壁画も有りました。
持っている看板に書かれた文字
[I LOVE LONDON ROBBO]ですがバンクシーのライバル(キング・ロボ)が書き換えた内容のようです。元々は[LONDON doesn't work(ロンドンは機能していない)]と書かれていたとか!?

他にもドンッと現れたのは・・・

派手な象【Elephant in the room(部屋に像がいる)】です。“問題があっても、誰もその問題について触れようとしない”そんな意味が込められておりアメリカの個展では本物のインド象に有害の無いスプレーでペイントされたようです。これには賛否両論で事前に動物愛護団体へ許可を得ていたので問題にならなかったとか…。
いろんな意味でグサッと突き刺さるものがあります。

そして、新たな入口が・・・

【THE WALLED OFF HOTEL(壁で遮断されたホテル)】世界一眺めが悪いホテルとも呼ばれており、バンクシーがオープンさせたホテルです。

パレスチナにあり、ホテル内にはバンクシーの作品が多くあるようです。
中に入ると薄暗い雰囲気です。

ホテルのテーブルから見える窓。

窓の奥の絵がドンドン変わるので立ち止まって見入ってしまうスポットです。
このエリアを越えると最後、中東エリアに入ります。いきなり有名作品が
ドーンと出現

【Flower Thrower(花投げ)】という作品で“知ってる”という方が多い作品ではないでしょうか?
これが、なんと5mもの高さがある壁に描かれています。

近くにも大きな壁画があります。

【Giant Kitten(巨大な子猫)】です。“かわいい猫”と見せかけて、描かれた理由がガザ地区の悲しい現状を知ってほしいという想いが込められた作品です。

この展示会、見どころが下から上まで見逃せないところばかりです。その一つとして見て欲しいのは、壁下です。

突然、壁にネズミが写し出されます。パッと現れ消えます。1カ所だけではなく、とある壁に映り動くので要注目です!

そして、メッセージが強い作品も並んでいます。

インパクトがあります。この系統は前の展示会の方が作品のメッセージが強かったものが多かった印象です。
ですが、前回無かったユーモアが溢れた作品もあります。

ディズニーのキャラクター【Dumbo(ダンボ)】です。やられちゃってます…。
最後は有名な【Girl with Balloon(風船と少女)】です。

壁面には[THERE IS ALWAYS HOPE(いつだって希望はある)]と書かれています。そして、奥には人が!!!
バンクシーらしき人がいます。気になる顔は現地でぜひ!覗きに行くと“わぁ!”となります。

自分にとって、忘れられない作品が見つかるはずです。私は前回の時に知ったこの作品が印象に残っています。

【Laugh Now(今すぐ笑う)】です。ボードに書かれている意味は
「今は笑うがいいさ。しかし、いつか俺たちがやってやる(又は今にみてろ)」です。
そんな顔してます。かなり意味深なメッセージに引き込まれています。
あなたもとっておきのバンクシー作品を探してみてはいかがでしょうか?
4.見終えた後も楽しめる
作品を見え終えた後も余韻に浸れるものが待っています。

まずはオリジナルグッズの販売です!!全国5都市巡回していますが福岡限定品もあります。種類は少ないかなぁという印象でしたが、グッズ好きな人はチェックして見て下さい。
グッズよりも食べる事が好きという方はタイアップメニューがあるお店に足を運んでみてはいかがでしょうか??

隣接する建物、ホテルオークラやリバレインのカフェや飲食店、近隣エリアの飲食店で「バンクシーって誰?展」にちなんだ期間限定メニューかわいい食べ物があります。

5.感想まとめ

今回は福岡アジア美術館で開催されている【バンクシーって誰?展】の魅力について紹介しました。
2021年の【バンクシー展 天才か反逆者か】も見に行きましたが、今回のバンクシー展も十分楽しめました。同じ作品もいくつかありましたが、街の細かな再現、雰囲気、作品のスケールの違いで引き込まれました。前回見なかった作品もあり新しい気づきも多く有ります。
バンクシーの作品はタイトルがシンプルで込められた意味を考えたり知ると、クスっと笑えたり、グサッと突き刺さるものがあります。英語表記が多いので英語が分かる方はその場ですぐ楽しめそうです。(私は英語できないので、調べる派です。)
期間は2023年3月26日まであるので、この機会にバンクシーの世界に行ってみてはいかがでしょうか?
では長くなりましたが今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂きありがとうございました🌷
2023-01-08