博多暮らし3年目のちょびです。“甘いものが大好き!デパ地下大好き!”な移住民です。
博多駅に行った際は阪急のデパ地下で美味しいもの物色することがお決まりコースとなってきました。博多阪急のデパ地下のあまい匂いの誘惑をしているのは【蒸氣屋】さん。焼きたて焼きどうなつがとっても美味しいお店です。
そんな、お店ですが実は焼きどうなつ以外にも気になるものがありました。
・来る日も、来る日も、在庫無し
・原材料不足の為、在庫不足の張り紙
・・・と、数カ月と数日が立ちお店で少量ですがチラホラ見かける機会が増えました。お店には変わらず張り紙がしてあります。
天然山芋(自然薯)が不足している為、品切れになることが多いようです。
天然山芋(自然薯)を使った『かるかん饅頭』と隣にあった似たパッケージの『かすたどん』気になったので2種類購入してみました。どんな感じだったのかを今回、紹介します。
こんな方におすすめ
- かるかん饅頭、かすたどんが気になる
- 2種類買おうか迷っている
- 博多阪急デパ地下で買える美味しいものを知りたい
1.ところで“かるかん”ってなに?
ところで、気になった事があります。自然薯不足で製造ができない“かるかん”とのことですが・・・
“かるかん”ってなに??
疑問が湧きました。既にご存知の方もいるかもしれませんが、私は初耳でした。
蒸氣屋さんの商品名なのかと思っていましたが違いました。
かるかんとは
・軽羹(かるかん)と言う名の和菓子
・見た目は白い羊羹のような形をしている
・鹿児島を中心に九州、沖縄の特産
・かるかん粉(米粉の一種)、山芋、水、砂糖で作られている
・名前の由来は諸説ありでハッキリとわかっていない
それにしても、なんだかかわいい名前です。かるかん。
2.買ったのは博多阪急デパ地下
今回、購入できたのは博多阪急のデパ地下にある『蒸氣屋』さんです。
蒸氣屋さんは鹿児島のお菓子屋ですが福岡市内に数店舗あります。場所は福岡空港、中州、天神の三越です。各店舗で『かるかん饅頭』『かすたどん』取り扱いしています。
博多阪急のお店をメインに利用しているので他の店舗へは足をなかなか運べていませんが、阪急の店舗は時々、焼きどうなつを買う人で行列ができています。焼きどうなつ以外のお菓子も大量に買っていく人がいるのも見かけます。鹿児島のお菓子屋さん、福岡でも人気のようです。
【薩摩蒸氣屋 博多阪急店】
■住所:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1地下1階
■電話:092-419-5892
■営業時間:10時~20時
3.かるかん饅頭とかすたどんを買ってみた
博多阪急で買ってきました!!
最近、袋代かかるところが多いですが、こちらのお店は無料です。エコバッグ持ってはいましたが聞かずに入れてくれました。
バラ売りをしており、1つから購入可能です。今回、自分用なのでバラ買いで中身はこんな感じです。
かるかん饅頭2個(うち1個は家族へあげる)+かすたどん1個です。
保証書付です。レシートが無くても、もしもなにか製品にあればこれと現物で対応して下さるようです。何度か、ここで焼きどうなつを買っていますが特になにかあったことはありません。心配はしていないです。
今回、気になって買った商品『かるかん饅頭』はこちらです!!
雰囲気ありますでしょ?
これが自然薯を使っており、在庫不足でほとんど見かけなかった饅頭です。1個税込み130円(※2022年11月時点価格)です。
中身がうっすら形が分かる程度で気になる存在でした。袋の裏も見てみます。
原材料がとってもシンプルです!!
そして、かるかん饅頭の隣に並んでいて美味しそうに見えて一緒に買ったのがこちらです。
『かすたどん』です。1個税込み130円(※2022年11月時点価格)かるかん饅頭と同じです。
中身が分からない状況ですが、うっすら雰囲気で分かります。“全国各地にある、あの黄色い美味しい饅頭だなっ”て…。
こちらも裏を見てみます。
かるかんに比べて、いろいろ入っています。注目は鹿児島のお菓子屋ということもあってか、卵は鹿児島産にこだわりを持っている様子です。
それぞれ袋を開けてみます。
かるかん饅頭・・・
白い!!!
やさしいいい匂い~
一方、かすたどんは・・・
おっ、思った通りの黄色!!!
やっぱり、あの商品と似ている…。たまご風味のいい匂い~。
こうして、2種類出そろいました。
透明の包装に包まれています。外してみました。
じゃんッ!!
紅白饅頭ではなく、黄色と白色の饅頭。丸っこくてかわいいです💛材料の違いもあってか、かるかん饅頭の方がちょっと小ぶりな感じがします。
中も見てみましょう!
投入ッ!!!
どんッ!!
白のかるかんはあんこ!!
黄色はもちろん、カスタード!!
先程、伝え忘れていましたが、この饅頭どちらもぷにぷになんです!!
こうやっておしてみると・・・
もっちもち感が触っただけで分かります。黄色の方も同じく強めに押してみます。
結構、ペチャンコになるほどいっていますが・・・
この通り!!!完全復活とまではいきませんが、押し戻るほどの弾力もあるぷにぷに、もっちもちです。
では、白のかるかん饅頭から頂きます。
パクッ!!
うん、甘さ控えめ!!ほんのり、もちっとがいい感じ!
あっさりとした饅頭です。普段、濃い味好き、しっかり味が付いたものを食べることが多いタイプの為、ちょっと寂しい物足りない感じがしました。でも、初めてなのにどこか懐かしさのある感じでごはんのようなにおいもしていて、うちのばぁちゃんはこれ好きなだろうなと思いました。
お次は、黄色のかすたどん!!頂きます!!
パクッ!!
あまー--いッ!!!
かるかんと見た目は似ていても別物。かるかん饅頭よりも味がしっかりしていて卵のやさしいいい匂いです。なめらかなカスタードが口いっぱいに広がって“幸せ~💛”と感じます。想像の通り全国各地の菓子『萩の月』『媛の月』『こっこ』等々どこかで必ず似た商品を見たことや食べたことがあるであろうお菓子と似ています。
似た感じの味ではありますが、個人的には“かすたどん1番じゃない??”と思いました。それぞれ同時に食べ比べしてみないと正確なことは言えませんが、そう思うぐらい美味しかったです。ふんわり感と少し弾力のある生地の中になめらかなで程よい甘いカスタードクリームがたっぷり口に押し寄せる感じが“あー、これ好き💛”ってなります。
これは食べて欲しい+人にあげるのにも勧めたくなるお菓子です。
かるかん饅頭、かすたどんと食べてみて私はかすたどん派でした。在庫不足気にしなくても、いつでも買いやすい饅頭の方が好きという結果になりました。
4.まとめ
今回は博多阪急のデパ地下にある鹿児島の菓子屋、
薩摩蒸氣屋さんの『かるかん饅頭』と『かすたどん』を紹介しました。
【かるかん饅頭(白い饅頭)】
・あっさり、薄味
・中にあんこ
・ごはんのようないい匂い
・原材料がシンプル(添加物無し)
【かすたどん(黄色い饅頭)】
・あまい
・中にたっぷりなめらかなカスタード
・卵のいい匂い
・蒸氣屋で1番人気
どちらも共通なのはふんわりとしているけど、弾力感もある食感が魅力的です。パサついた感じは無く、どちらもやさしい風味を感じながら食べられるので“いいもの”だと感じました。どちらも1個税込み130円(※2022年11月時点価格)です。
私は味しっかりめで甘いものが好きな人なので『かすたどん派』でした。まだまだ子供舌なのかもしれません…。かるかんを“メッチャ美味しい”と感じるようになったら上級者だなと思いました。自然薯を使っているお菓子も珍しい印象なので、在庫不足とのことですが、見かけたらかすたどんと一緒に試しに頂いてみてはいかがでしょうか?
では今回はこの辺りで~👋
最後まで読んで頂いきありがとうございました🌷
2022-11-26